図書館の予約 私は5番目
今日は令和3年2月24日。
1か月前のこの記事。
※ここでも道草 図書館の予約 私は7番目(2021年1月24日投稿)
「スマホ脳」(アンデシュ・ハンセン著/新潮新書)を
図書館に予約したら、私は7番目でした。
今晩現在で、予約者は17人に増えて、私は5番目でした。
1カ月で7番が5番になるのは、予想以上のスローペース。
3月中に読めるのかあやしくなってきました。
「スマホ脳」に関する「天声人語」を書き写します。
2021年2月21日の朝日新聞朝刊の「天声人語」です。
書院、文豪、ルポ・・・・。これらの製品名から、かつてのワープロ
を思い浮かべるのは50代以上の方か。パソコン以前の過去の遺物。
そう思っていたら、音楽評論家の片山杜秀(もりひで)さんが今もル
ポを愛用していると知って驚いた▼先月の本紙beによるとかれこれ3
5年の付き合いで、製造中止の前に慌てて中古3台を追加で買ったと
いう。古い型だとインターネット検索もできないため「逆に書くこと
だけに集中できる」そうだ▼深い論考の数々はそうして生まれてきた
のか。感じ入りながら手に取ったのが、話題の新刊『スマホ脳』であ
る。スウェーデンの精神科医アンデシュ・ハンセンさんが、デジタル
機器により集中力が奪われていることを人類史にさかのぼって論じて
いる▼20万年前の人類誕生以来、脳は集中を分散させ、現れるもの
に素早く反応できるように進化してきた。近くにライオンがいないか、
危険はないか。そんな先祖伝来の習性がスマホで増幅されている。メ
ールが来ていないか、SNSに「いいね」がついていないかと▼スマホ
で最近目立つニュースは、データ容量は大きく、料金は低いという動
きである。企業間の競争が働くのはいいことだが、世のスマホ漬けが
さらに進まないかと少し心配になる▼『スマホ脳』では使用を減らす
案も紹介しており、「目覚まし時計と腕時計を買おう」などがある。
「表示をモノクロに」は当方も実践しており、お薦めだ。あのきれい
な色がおいでおいでしていたことがよく分かる。
ワープロを使い始めたのは、確かに35年ほど前です。
その頃からワープロを続けていた人がいるのですね。
ワープロはもう身近にはありませんが、
私は6月から毎週1回手紙を書いています。
便せん2枚。
自筆です。
けっこう集中できます。
ブログのように、執筆している最中に
ネットでよそ事することはありません。
自筆で手紙を書くことは継続したいと思っています。
本「スマホ脳」の情報は、
読む前から少しずつ耳に入ってきます。
こういう体験もいいですね。
いろいろな人の意見を聞いた後、
それじゃあ実際に読んでみようという展開。
あせらず本が手元に来るのをゆっくり待ちたい。
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