「復活の日」原作を読破
今日は令和2年10月7日。
「復活の日」を読破しようと、昨晩から思っていました。
昨晩までに「第一部 災厄の年」302pまで読みました。
残す「第二部 復活の日」は76p。
それを先ほど読み切りました。
「復活の日(新版)」
(小松左京著/早川書房)
「復活の日」が発刊されたのは1972年10月。
この「新版」が発刊されたのは2018年1月です。
装丁がなかなか格好のいい本でした。
映画「復活の日」は思い出があります。
その思い出はここに書きました。☟
※ここでも道草 「復活の日」が放映される(2017年2月6日放映)
やっと原作を読みました。
ほぼ50年前の作品なのですね。
たった3カ月で人類が滅亡することを表現してしまう筆力に驚きです。
人類の断末魔を見させてもらいました。
心臓麻痺でポックリ死んでいく様は恐怖でした。
新型コロナウイルスはそうではないことに
ホッとしている自分がいます。
ラストのホワイトハウスでの出来事や、
南米まで歩くところは、
映画のシーンがどんどん浮かんできました。
原作に忠実に描かれていたことを知りました。
大きな違いは、原作では初老の女性だったのが、
映画ではオリビア・ハッセ―でした。
休職中に習慣になった読書は、今も続いています。
でも仕事の時間を確実に奪っています。
これでいいのかと自問します。
でも6分以上の読書も魅力は捨てがたいです。
※ここでも道草 「6分の読書でストレス7割減!」・・・確かにそう思います(2020年8月17日投稿)
印象に残った文章を1つだけ引用します。
「どんなことにも・・・終わりはあるさ・・・」
土屋医師は、はっきり寝言とわかる声でいった。
「ただ・・・どんな終わり方をするかが、問題だ」
(210p)
「辛いことがあっても、どんなことにも終わりがある」と
自分を励ますことがあります。
でもその次に「どんな終わり方をするかが、問題」と
付けたことがありませんでした。
いかんなあ、知りたくなかったセリフかもしれません。
さあ仕事をしよう。
きっと効果があると信じている仕事をまた一つ積み重ねます。
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