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2020年3月 2日 (月)

「生き物の死にざま」① 目次をずらっと・・・

今日は令和2年3月2日。

  

この本を読みました。

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生き物の死にざま」(稲垣栄洋著/草思社)

   

面白い本でした。

オス(男)としての自己肯定感は少々失いますが、

それぞれの生き物の生態は興味深く、

たくさん引用したくなる本でした。

この本は、図書館で借りた本ですが、

もう買ってしまおうと思います。

買って、身近に置いておいて、隙あらば再読したいと思います。

  

ここに目次をコピーします。

  

1 空が見えない最期──セミ

2 子に身を捧ぐ生涯──ハサミムシ

3 母なる川で循環していく命──サケ

4 子を想い命がけの侵入と脱出──アカイエカ

5 三億年命をつないできたつわもの──カゲロウ

6 メスに食われながらも交尾をやめないオス──カマキリ

7 交尾に明け暮れ、死す──アンテキヌス

8 メスに寄生し、放精後はメスに吸収されるオス──チョウチンアンコウ

9 生涯一度きりの交接と子への愛 タコ

10 無数の卵の死の上に在る生魚──マンボウ

11 生きていることが生きがい──クラゲ

12 海と陸の危険に満ちた一生──ウミガメ

13 深海のメスのカニはなぜ冷たい海に向かったか──イエティクラブ

14 太古より海底に降り注ぐプランクトンの遺骸──マリンスノー

15 餌にたどりつくまでの長く危険な道のり アリ

16 卵を産めなくなった女王アリの最期──シロアリ

17 戦うために生まれてきた永遠の幼虫──兵隊アブラムシ

18 冬を前に現れ、冬とともに死す“雪虫”──ワタアブラムシ

19 老化しない奇妙な生き物──ハダカデバネズミ

20 花の蜜集めは晩年に課された危険な任務──ミツバチ

21 なぜ危険を顧みず道路を横切るのか──ヒキガエル

22 巣を出ることなく生涯を閉じるメス──ミノムシ(オオミノガ)

23 クモの巣に餌がかかるのをただただ待つ──ジョロウグモ

24 草食動物も肉食動物も最後は肉に──シマウマとライオン

25 出荷までの四、五〇日間──ニワトリ

26 実験室で閉じる生涯──ネズミ

27 ヒトを必要としたオオカミの子孫の今──イヌ

28 かつては神とされた獣たちの終焉──ニホンオオカミ

29 死を悼む動物なのか──ゾウ

      

  

目次を見ると、面白そうでしょ。

この中で、1つだけ引用するとなると

チョウチンアンコウを選びますね。

次の記事で。

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