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2019年12月17日 (火)

落語【遊山船】を聞く/ゼロ歳児から百歳までを対象とした教育施設

  

今日は令和元年12月17日。

  

12月7日(土)に第12回教育と笑いの会に参加しました。

勉強になったことを箇条書きで書いていきます。

 

〇子どもには3つの発言がある。

 「挙手」「表情」「ノート」 これは野口芳宏さんの説

 さらにもう一つある。それが「つぶやき

 

〇楽しさには3種あって、どれも大切

 「ファニー」・・・「ふとんがふっとんだ」的楽しさ

 「エクセレンティブ」?・・・シュートが入った時の楽しさ

 「インテリジェント」・・・知的な楽しさ  

              教師はこれだけになってしまいがち

 

〇野口芳宏先生のお話のなかで、耳の遠い人に聞き返されたら、

 強く早く言っても通じない。大きく優しく言い返してほしい。

 

メラビアンの法則 話し手が聞き手に与える影響は

 「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」の3つから

 構成され、それぞれの情報の影響力は以下の割合で

 あるというものです。

  言語情報  7%

  聴覚情報 38%

  視覚情報 55%

 だから読み聞かせの時の教師の表情は大事

 

〇子どもがどんな心理状態で学校に来たとしても、

 帰る時には笑って帰れるようにしよう

 と和田裕枝先生は心掛けていた。

 

〇池田修先生の話し方教室 大事なのは3つ

 ナンバリング 

 ラベリング 

 ジェスチャー

 推薦図書「あなたの話はなぜ『通じない』のか

 (山田ズーニー著/ちくま文庫)・・・さっそく図書館に予約

 

〇桂雀太(じゃくた)師匠 話している時に音の高低は大事

       般若心経とか「いろは」を聞かせて、

       聞く相手を心地よくさせればいい。

       意味のない?ことでも相手に聞かせるためには

       音の高低が大事。

 

〇落語教室で一番太鼓、二番太鼓、出囃子(でばやし)、バレ太鼓を

 教えてもらう。バレ太鼓は終演を伝えるもの。

  

〇そしてこの会のうれしいところで落語を聞きました。桂雀太師匠。

 昨年 ☟

ここでも道草 落語【佐々木政談】を聞く(2018年12月8日投稿)

ここでも道草 落語【夢の皮財布】を聞く(2018年12月9日投稿)

  

 今年の落語は、初めて聞くものでした。

 題目を教えてもらった。「遊山船

 面白かった。

 ざこば師匠の映像でもう一度聞いてみよう。


YouTube: 桂ざこば師匠の落語「遊山船」

 

〇司会者の玉置崇先生から福島県大熊町のことが紹介された。

 一部地域で帰還が可能になった町です。

※参考:ここでも道草 「中間貯蔵施設に消えたふるさと」①/中間貯蔵施設とは?(2019年10月8日投稿)

 しかし住民の帰還が少ない。

 その現状で新しく学校を作るかどうか教育長は迷った。

 アンケートもとって意見も聞いた。

 結果、学校は造ることになる。2022年開校。

 その学校は0歳から100歳までを受け入れる

 画期的な学校だそうです。

福島民報 多世代学ぶ拠点に 2022年春開校 大熊町の新設校 

 ここから一部引用します。

  

 大熊町教委は、二〇二二(令和四)年四月に町内大川原地区

 に開校を目指す新設学校について、ゼロ歳から十五歳までの

 教育を担う「幼保・小中一貫校」として整備する。町民の「

 学び直し」の場として百歳まで教育を受けられる機会も提供

 する。町は学校を新しいまちづくりの核に据え、子育て支援

 と幅広い世代の交流を促進し、住民帰還につなげたい考え。

 町教委によると、ゼロ歳児から百歳までを対象とした教育施

 設は全国的にも珍しいという。 

    

  

ますます大熊町に行きたくなりました。

 

以上です。

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