「いだてん」/小松勝と山下勝
今日は令和元年10月7日。
昨日放映の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」を
見ていて、もしやと思ったことがありました。
金栗四三の弟子で、マラソンで1940年の東京オリンピックに
出場を目指して練習に励む青年。
しかし、戦争でそれどころではなくなった東京は、
オリンピックを返上。
青年の夢は破れた。
そして青年にはさらに過酷なことが降りかかる。
学徒動員。
妻と幼い子を残して、戦場に行くことになる。
残念ながら青年は日本に帰ることはない。
その青年の名前は小松勝(こまつまさる)(演:仲野太賀)
脚本家が生み出した架空の人物です。
しかし、「勝」で思いだすのは、山下勝選手です。
※ここでも道草 山下勝選手のドラマを見ました(2014年8月2日投稿)
☝ 詳しくはここを読んでください。
1万mで好成績をおさめ、東京オリンピックを目指していた選手。
オリンピック返上で夢は破れ、その後戦地へ。
昭和17年に24歳の若さで戦死。
その死を伝える記事の見出しは、
「長距離の至宝 山下勝選手 河北で壮烈な戦死」
脚本家は山下勝選手をイメージしたと勝手に思っています。
「小松」も誰かをイメージしたかもしれません。
昨晩、もしやと思ったことです。
※ここでも道草 「いだてん」で嘉納治五郎の最期が描かれた(2019年10月3日投稿)
☝ ここで書いたことですが、オープニングの曲の時に、
五輪の輪の中の名前がどうなるか関心がありました。
嘉納治五郎(演:役所広司)亡き後、誰の名前がそこにあるか?
結果はこの写真。☟
昨日は、嘉納治五郎(回想)でした。
次回は?
台風19号の中心気圧が915hPaになりました。
(午後6時現在)
尋常ではありません。
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