おいしい焼き鳥学その9/竹串 皮の残している理由
今日は令和元年10月7日。
前投稿に引き続き、9月14日放映の「二代目 和風総本家
おいしい焼き鳥学」より。
永井製竹で焼き鳥の串を作っているところです。
スポンサーの広告が映っていて見えにくいと思いますが、
竹を割っているシーンです。☟
竹を薄く削っています。☟
削っているところをアップで見てみます。☟
右の刃によって、竹が削られ薄くなっています。
刃の下にある方が製品になります。
その時にこだわりがあります。
必ず竹の皮の部分を下にして削り、皮を残すのです。
なぜか?
それは後で書きます。
次は竹を細くする作業の写真です。☟
刃によって2つに分割されているのがわかりますか。
こうして薄く細く削られた竹は、必ず皮が残っています。
その理由は2つあります。
①折れにくい
②燃えにくい
なぜ折れにくい、燃えにくいのかというと・・・・
☝ 身が詰まっているために燃えにくく、
そして折れにくくなっているのです。
本当に皮が残った串を使っているかどうか、
焼き鳥屋さんに行って確かめたくなったでしょ。
タレ壺についても書こうと思ったけど諦めました。
番組ではこの奇妙な?模様について説明していました。
これで「二代目 和風総本家 おいしい焼き鳥学」の読み物化完了。
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