漢字の勉強をしました/江守賢治さん
今日は令和元年8月1日。
他の先生に貸してもらった本を読みました。
う~ん、読みましたというか、
目を通した程度の理解かな。
私には難解な本でしたが、楽しんだ面もあります。
著者の方法が良かったです。
古代からの漢字を、書き写したものだけではなくて、
文献に載っている字の写真根気よくを並べていきます。
そうすることで、漢字は古代から徐々に固定されてきていたのに、
清の時代に康煕字典なる漢字字典が出版され、
字体が混乱してしまったことを証明しています。
その粘っこさが楽しい。
現在頻繁に使っている「高」という字も、
古代から「髙」が使われてきたのに、
康煕字典で「高」としたため、現在はそちらが普及しています。
「高」は、古代の文献には見受けられず、
どこから出てきたのか不明です。
時には、テレビ番組の写真も掲載して、
自分の考えを証明していきます。
30年以上前の本であり、テレビ画面の写真は鮮明に
写っていませんが、ふだん私がブログでやっていることと同じであり、
そこも楽しめました。
著者の江守賢治さんについて調べていたら、
次のサイトに出合いました。☟
※ネタフル 「右」と「左」の書き順の違いを決めたのは江守賢治氏
詳しくはここを読んで見てください。
そもそも「右」「左」の「ー」「ノ」の長さの違いがあるために
書き順が違うようです。
基本は「短い画→長い画」です。
普通の活字では区別が難しいです。
そしたら、とってもいい動画がありました。
YouTube: 「右・左」楷書の書き方(筆順) How to write "Migi・Hidari"(Right&Left)
勉強になった!
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