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2019年8月 1日 (木)

4月1日の『雑学王』より/「広辞苑」の意味の記載のルールとは

 

今日は令和元年8月1日。

さあ8月だ。8月もいい月にするぞ。

 

前日の記事に引き続き、4月1日放映の

「芸能人雑学王最強No1決定戦2019春!」より。

これがラストとしたい。

  

聞き書きです。

  

ナレーター:昨年1月、10年ぶりの改訂となり

  話題になった「広辞苑」。

  その「広辞苑」を見ると、1つの言葉でも、

  複数の意味を解説している場合があり、

  ①②③と意味の項目に順番をつけて記載しています。

  実は発行当初の1955年から意味の記載順に

  ルールを設けているのです。

  では、「広辞苑」が言葉の意味を記載する

  順番に設けているルールとは何でしょうか。

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Rimg1972  

 

考えてみてくださいね。

解答は次の通り。

岩波書店辞書編集部の平木靖成さんの言葉を

聞き書きします。

 

平木:一つの言葉に複数の意味が発生している場合は、

  現在の意味を優先するのではなく、もともとの

  古い意味から順番に伝えるようにしています。

  このことによって、言葉の歴史がたどれるように

  なっています

  これが「広辞苑」の魅力の一つです。

Rimg1974

Rimg1975  

と、いうわけです。

「優しい」の変遷。☟

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「凄い」の変遷。☟

Rimg1978  

そして正式解答。☟

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国語辞典は関心があって、ブログにもたくさん書いてきました。

岩波書店の平木さんは、この記事でも登場しています。☟

ここでも道草「知られざる国語辞書の世界」その1・・・各辞書の紹介(2013年4月4日投稿) 

ここでも道草 「知られざる国語辞書の世界」その2・・・「恋」の語釈(2013年4月7日投稿)

「その2」の記事には、今回の解答を自分が書いていました。

 

広辞苑では、語釈を古いものから順番に表記しているようです。

 

「知られざる国語辞典の世界」シリーズはその7まであります。

たぐっておきたいです。

 

次の記事もたぐっておきたいです。

ここでも道草 「ケンボー先生と山田先生~辞書に人生を捧げた二人の男~」を見た その1(2013年5月11日投稿)

これはその2までです。

  

  

以上で、「芸能人雑学王最強No1決定戦2019春!」の読み物化完了。

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