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2019年8月28日 (水)

「石狩平野」を楽しむ 3/「元禄」「深更」「引退ったり」

  

今日は令和元年8月28日。

  

前投稿の続き。

本「石狩平野」(船山馨著/河出書房)を読んでいます。

いろいろな興味深い言葉と出合っています。

  

 

なんという生地か鶴代にはわからなかったが、

薄い羽根のような柔らかな花模様の単衣で、

袖が元禄になっていた。  (63p)

  

女性なら知っていると思いますが、「元禄」って何?

調べました。

説明を読みましたが、こういうのは図がいい。☟

Af03 AsoPedia 着物

イメージできました。

  

  

通直が戻って来たのは、深更であった。  (66p)

  

深更」はわからず。

調べました。

「しんこう」と読み、深夜、真夜中の意味。

これは初めて出合った言葉です。

(40年前の読んだときは、読みとばしたことでしょう)

これは死語になるのではと勝手に思います。

「夜が更(ふ)ける」は使うけど・・・。

  

 

「黒田も頑固ものじゃから、自分から旗を巻いて

引退ったりはせんだろうが・・・・・(略)」  (72p)

  

引退ったり」をどう読むか。

調べる前に予想しました。

「しりぞったり」でもない、

う~ん、

「ひきさがったり」

うんこれだ!

調べました。

調べた限りでは、どのサイトにも載っていませんでした。

でも、きっと「ひきさがったり」だと思います。

皆さん、どう思いますか。

ご存じの方はぜひ教えてください。

 

また明日。

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