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2019年7月 7日 (日)

「ヘウレーカ!紙1枚でなにが」その1/どのような折り目をつけるといいか

今日は令和元年7月7日。

  

再び「ヘウレーカ!」の読み物化に挑戦です。

5月22日放映の「又吉直樹のヘウレーカ! 

紙1枚で何が折れますか」より。

  

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今回教えてくれる先生は、三谷純先生です。

 

番組全てを書き留めることは難しいので、

特に印象に残ったところを書いていきます。

 

三谷先生は、今井の紙に折れ線谷線をたくみにつけて、

今まで見たことがないような形を作っていました。

その基本的な考えを示しますねと言って、

ピンポン玉を取り出しました。

  

そのピンポン玉を、紙で包んで、

てるてる坊主のようにしてみてくださいと、

又吉さんに要求しました。

又吉さんはせっせと作りました。

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聞き書きです。

三谷:できましたね。こんなふうに包んで、

  丸い形が紙でも表現できています。

  本来、紙って伸び縮みしないので、

  丸い形は表現できないんですね。

  だからどうしても折り目ができてしまう。

  ではちょっと開いてみましょう。

又吉:折り目がいっぱいありますね。

Rimg2196   

三谷:折り目がいっぱいあると、本来、切ったり貼ったり

  しないとできないはずの球面がですね、

  紙で表現することができると。

  これが計算で求めた、同じ、ピンポン玉を包むための

  山折り谷折りです。☟

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三谷:すごく単純に見えるかもしれないけど、

  これに(ピンポン玉を)載せてあげて、

  丸めてあげると・・・・・

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三谷:こんなふうにできます。

又吉:ほ~すごいすごい。  

  

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このように直線の折れ線、曲線の折れ線を描き出して、

ピンポン玉を包むものを作ったのは、

コンピュータの力だそうです。

  

基本的な考え方は、この流れ。

伸び縮みしない紙に、どういう折り目を置くと、

求める形になるだろうかっていうのを、

コンピュータの上で計算して折り目が出てくるという流れです。

  

実際、どんなのができるか。

Rimg2205 展開図☟

Rimg2206 折るのが大変そう。

  

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こうして三谷さんはいろいろな形を作りました、

写真を並べます。

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この折り紙作品を、「NHK1.5ch」でも見ることができます。☟

"1枚の紙から生まれた"立体折り紙の世界

  

つづく

 

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