お名前「登校・下校」のルーツ
今日は令和元年6月1日。
前投稿に引き続き、4月4日放映の
「ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!【学校編】」より。
今回は「登校・下校」について。
ナレーター:続いては「登校・下校」
登って学校に行かないのに「登校」
下らなくても「下校」って、このお名前、実はヘンじゃない!?
(中略)
お名前が「登校・下校」になったその訳は、
「昔の子どもはお寺で勉強したから」
なんです。
江戸時代より前は、庶民が読み書きを習うところといえば、
お寺でした。
かって、お寺の多くは、実際に山の上にあったため、
鎌倉時代にはすでに、寺に読み書きを習いに行くことを、
登山(とうざん)。
帰ってくることを、下山(げざん)と言っていたのです。
この登山と下山にならい、登校と下校が使われたのです。
つまり、お寺で勉強した頃の名残(なごり)でした。
この番組を見ていた奥さんは、
「登校は下って、下校は登ってた」そうです。
山の中の学校なので、相当な登り下りです。
「登校」「下校」とは思わなかっただろうなあ。
ああ、誰かにしゃべりたい。
登って学校に行かないのに「登校」
下らなくても「下校」って、
どうしてだか知ってる?
その名残で、学校は小高い所にあるのが多いのでしょうか?
学校前は上り坂のイメージが強いですね。
投稿: ただ今東部営業所 | 2019年6月 1日 (土) 09:56
確かにイメージはあります。
東栄町の東部小学校は典型的ですね。
投稿: いっぱい道草 | 2019年6月 1日 (土) 14:47