学習まんがで久々世界史を楽しむ/大都は中都だった/「フレー、フレー」の語源
今日は2月26日。
この本を読みました。
「学研学習まんが 世界の歴史 5 十字軍とモンゴル帝国」
(学研)です。
このマンガ本は、誰を対象としている本なのだろう。
小学生?
小学校の図書館にあっても、眠ってしまう本だと思いました。
基礎知識がないと、けっこう難しい本です。
中学生でもまだまだ難しい。
高校で習う世界史を勉強した後なら、
どうにか楽しめるかな?
私は高校で世界史を頑張って勉強しました。
当時は日本史以上に関心があり、
いろいろな出来事や人名を覚えていました。
その後の人生で、世界史の内容にご無沙汰していました。
小中学校勤務だと、世界史は縁遠くなってしまいます。
この本でいろいろ思い出しつつ
久々世界史を楽しみました。
サラディンはどうにか覚えていましたね。
第3回十字軍遠征時のイスラム側の英雄です。
リチャード1世(イングランド王)、
フリードリッヒ1世(神聖ローマ帝国皇帝)、
フィリップ2世(フランス王)などなど、
もう懐かしいとも思えないほど、
遠くに行ってしまっていた人たちが、
私の前に表れました。
ああ、何か第3回十字軍を扱った映画が見たくなりました。
少し探して見つかったのがこれ↓
映画「キングダム・オブ・ヘブン 」
面白そうです。
この本から引用。
大都(だいと)・・・金の時代には中都(ちゅうと)とよばれる都市だった。
フビライは1264年に遷都し、1272年に大都と改称した。
現在の北京。
(「時代のまとめ」31p)
「大都」の前は「中都」だった!初めて知りました。面白い。
運動会のかけ声の起源
モンゴル(帝国)の騎馬軍団は、大草原を馬でかけぬけ、
馬上から遠く離れた目標物を弓で射ました。
このときのモンゴル人の突撃の声は、
悪魔の声としておそれられました。
モンゴル人のさけび声は、ロシア語で「ウラー」、
ドイツ語で「フラー」、英語では「フレー(hurray)」と
なりました。
これが今でも運動会の応援などで使う「フレー、フレー」の
語源です。
(「時代のまとめ」32p)
これも勉強になりました。
明日にも誰かに話したくなりました。
さあ寝よう。
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