映画「VIKING/バイキング 誇り高き戦士たち」を見る
今日は12月23日。
先日、ウラジーミル1世のことを書きました。
※ここでも道草 ウラジーミル1世(聖公)についてもう少し(2018年12月21日投稿)
ロシアが作った映画「VIKING/バイキング 誇り高き戦士たち」があり、
主人公がウラジミール1世だと知りました。
見たいと思いました。
昨日レンタル店でさっそく借りてきて見ました。
私は少しは勉強したから、
見ていてどうにかわかったけど、
ウラジーミル1世のことを知らないと、
ストーリーがわかりにくいかなと思いました。
登場している男の人たちの多くが、
ごっつくて、ひげ面だったので、
誰がどの人なのかわからないということもありました。
映像はとてもよく、見ごたえがあったので、
ストーリーと登場人物がわかりやすかったら、
もっといいだろうなと思いました。
映像で言えば、最初のシーンが特によかった。
雪深い森の中での狩りのシーン。
巨大なバッファローのような獲物に忍び寄り、
森の中から一気に出てくるところ。
アイデアもいいし、美しい!
静かな森↓
木の陰で何か動いた?↓
さあ、出てくるぞ!
ほら出た! ↑
別角度↓
雪が弾けているところがまたいい。
雪の「静」が一瞬に破られるこのシーンだけでも、
十分楽しめます。
(21日の記事に載せた予告映像でも見ることができます)
もう一か所。
城に攻めてくる草原の民に対して、
ウラジーミル1世が火の車を放つシーン。
火は草原に燃え移り、草原の民にも燃え移ります。
この火も美しかった。
授業で使えるかという視点では、難しいかな。
キリスト教への改宗の場面も、
最近調べたような俗っぽさはなく、
純粋にキリスト教を信じての行為でした。
ロシアが正教会になった理由はいろいろな説があるけど、
映画ではこのように表現されていたよ、
そんな話なら授業でできるでしょうね。
21日の記事で紹介したモスクワにそびえるウラジーミル1世の像。
この写真だと、17メートルがいかに大きいかがわかります。
ふと疑問。
ウラジーミル1世の活躍したキエフは
現在のウクライナの首都。
ロシアではないのです。
ウラジーミル1世は、ロシアとどのような関係なのだろう?
まだまだ勉強不足。また調べよう。
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