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2018年12月23日 (日)

映画「VIKING/バイキング 誇り高き戦士たち」を見る

今日は12月23日。

  

先日、ウラジーミル1世のことを書きました。

ここでも道草 ウラジーミル1世(聖公)についてもう少し(2018年12月21日投稿)

ロシアが作った映画「VIKING/バイキング 誇り高き戦士たち」があり、

主人公がウラジミール1世だと知りました。

見たいと思いました。

昨日レンタル店でさっそく借りてきて見ました。

 

私は少しは勉強したから、

見ていてどうにかわかったけど、

ウラジーミル1世のことを知らないと、

ストーリーがわかりにくいかなと思いました。

登場している男の人たちの多くが、

ごっつくて、ひげ面だったので、

誰がどの人なのかわからないということもありました。

 

映像はとてもよく、見ごたえがあったので、

ストーリーと登場人物がわかりやすかったら、

もっといいだろうなと思いました。

 

映像で言えば、最初のシーンが特によかった。

雪深い森の中での狩りのシーン。

巨大なバッファローのような獲物に忍び寄り、

森の中から一気に出てくるところ。

アイデアもいいし、美しい!

  

静かな森↓

Rimg1311

木の陰で何か動いた?↓

Rimg1312_2

さあ、出てくるぞ!

Rimg1313

ほら出た! ↑

別角度↓

Rimg1314  

雪が弾けているところがまたいい。

雪の「静」が一瞬に破られるこのシーンだけでも、

十分楽しめます。

(21日の記事に載せた予告映像でも見ることができます)

  

もう一か所。

城に攻めてくる草原の民に対して、

ウラジーミル1世が火の車を放つシーン。

火は草原に燃え移り、草原の民にも燃え移ります。

Rimg1315  

Rimg1316

この火も美しかった。

 

Rimg1317  

授業で使えるかという視点では、難しいかな。

キリスト教への改宗の場面も、

最近調べたような俗っぽさはなく、

純粋にキリスト教を信じての行為でした。

 

ロシアが正教会になった理由はいろいろな説があるけど、

映画ではこのように表現されていたよ、

そんな話なら授業でできるでしょうね。

  

Photo RUSSIA BEYOND

21日の記事で紹介したモスクワにそびえるウラジーミル1世の像。

この写真だと、17メートルがいかに大きいかがわかります。

 

ふと疑問。

ウラジーミル1世の活躍したキエフは

現在のウクライナの首都。

ロシアではないのです。

ウラジーミル1世は、ロシアとどのような関係なのだろう?

まだまだ勉強不足。また調べよう。

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