曲水の宴その3/Youtube映像の説明
今日は11月3日。
この映像で「曲水の宴」を勉強してみたい。
ちなみに、この映像は2015年4月の「曲水の宴」です。
前投稿で次のように引用しました。
歌人7名が紹介され、
歌題「秋の暮れ」が一人一人に告げられました。
7人全員の前で「今日の歌題は”秋の暮れ”です」と
言ったなら、「一人一人に告げられました」では
おかしいなあと思っていました。
今回の映像で判明しました。
つまり、7人の歌人が並んで座っているところへ、
神官が歌題を書いた紙をささげ持って移動。
歌人は一人一人順番に立上がって、
その歌題の書いた紙を開いて確認していました。
こういう少々面倒なやり方だったのですね。
映像で判明しました。
ちなみに、この日の歌題は源氏物語に因んで
「若紫」でした。
童子は上の写真の左に写っています。
引っかかった羽觴を流す重要な役目があります。
細い棒をもって歩いていました。
最初の羽觴。誰も飲みません。
このお酒を下流の農民が飲んだ?
「お流れ頂戴」という言葉の語源になったのではといった
解説が、映像中に聞こえてきます。
(正確には聞き取れませんが・・・)
盃(羽觴)が来るまでに詠むのではなく、
詠んだら盃(羽觴)を取る感じに思えます。
飲み干した盃には菊の花でしたが、
4月は山吹(ヤマブキ)の花のようです。
なるほど。
以上、youtube映像の説明でした。
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