キルギスの続き/チューリップの野生種
今日は11月17日。
前投稿に引き続き、キルギスのことを書いていきます。
9月29日放映の「世界ふしぎ発見!玄奘三蔵の足跡を追って
シルクロード大紀行」で、何とキルギスを紹介していました。
玄奘三蔵は今のキルギスを通過していました。
イルククル湖周辺がキルギス。
「世界ふしぎ発見!」の写真だと、
往路は次のように示されていました。
玄奘三蔵は往路で天山山脈の峠越えをしています。
峠であっても4000mを超える標高。
番組の写真や引用で読み物化。
↑ スエク峠(4028m)
玄奘が超えたとされる峠です。
撮影時は5月だけれども、雪が残り、氷点下の気温。
春を待って峠越えをしたけれど、
同行者の中には凍死した者もいたと、
玄奘三蔵の日記には書き記されているそうです。
峠を下ってキルギス側には金鉱山がありました。
世界屈伸の露天掘りの金鉱山だそうです。
教科書にも、キルギスの主な輸出品のトップは
金であることを示す資料が載っていました。
場所を、久々グーグルアースで示します。
写真の湖はイシククル(イシククリ)湖。
この鉱山は、1997年から本格的に生産を開始した
新しい鉱山です。
さらに下っていくと、草原になります。
そこでは牛や羊を飼育することが行われています。
その草原からクエスチョンでした。
(バックには、前投稿で載せたブラナの塔が見えます)
このクエスチョンの答えにビックリ。
まずは問題を言わなくては・・・
キルギスで春の訪れを告げる花は何かという問題。
日本では園芸用で有名だけど、キルギスでは自然に咲くのだそうです。
2005年、キルギスの民主化の時には、
その花の名前をつけて「〇〇革命」と言ったそうです。
正解は・・・
チューリップでした。
↑ チューリップの野生種です。
トルコが原産国だと思っていましたが、
中央アジアが原産国として有力なようです。
最近、映画「チューリップ・フィーバー」に出合ったばかり。
チューリップに縁のあったこの2~3日です。
キルギスの知識が少し蓄積できました。
イシククル(イシククリ)湖のことも書きたかったけど、
タイムオーバー。
琵琶湖の9倍の広さです。
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