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2018年8月20日 (月)

テレビは「その昔」も「今」も、すべての入口です!

今日は8月20日。

  

明日は「秋味」発売日。

Photo KIRIN HP

 

今晩はもう寝ようと思ったけど、

Yahoo!ニュースで気になった文章があったので、

ここに書き留めたくなりました。

その文章があったニュースはこれです↓

yahoo!ニュース テレビは特定の話題に集中しすぎていないか?データで示す「集中砲火傾向」

  

テレビ番組のニュースやワイドショーが、

2016年以降、特定のネタに多くの時間を割き、

掘り下げて放送している。

それはどの局もそうだし、時間帯も朝から晩まで

特定ネタで放送する傾向がある。

舛添要一さんに始まり、最近の山根明会長まで、

集中砲火的に攻撃することが多い。

 

そんな状況を示した後に、次のような文章がありました。

引用します。

いちばん良くないのは、「集中砲火」が当たり前になり、

個人を徹底的に攻撃する空気が蔓延してしまった。

舛添氏は確かに印象が悪かった。

日大アメフト部の内田元部長は良くない点があったのだろう。

だがあそこまで時間を費やして

「攻撃」するべき存在だっただろうか。

(中略)

私的処刑すれすれのことを、テレビが、

そしてそれを見る視聴者がやってしまっている気がする。  

 

多様性を放棄したテレビ

  

この傾向でもっとも打撃を受けているのは、

他ならぬテレビ局ではないかと私は思う。

テレビはその昔、すべての入口だった。

映画も科学も海外のことも、すべて最初にテレビで興味を持った。

だがいまテレビはそんな多様性を忘れ、

叩くべき対象を探していつもイライラしているだけの、

ささくれだった存在に陥っているのではないか。

日大アメフト部の話題を取り上げると視聴率が上がるのだから、

視聴者の要望に添っているのだ。

そんな反論も聞こえてきそうだ。

だが20%30%を取るならともかく、

7%を8%にするために誰かを攻撃する時、

もっと多くの人びとが辟易してそうだ。

1%視聴率が上がったことで、それよりずっと

多くの数字を失っているのかもしれない。

私もそのひとりだ。山根会長の顔が出てくるとチャンネルを変えている。

場合によってはテレビを消してしまう。

 

太字のところです!

もう一度、ここにコピーします。

 

テレビはその昔、すべての入口だった。

映画も科学も海外のことも、すべて最初にテレビで興味を持った。

  

違う!「その昔」ではないと思っています。

現在でも、テレビは「入口」なのです。

私が授業で示したいのは、このことです。

ワイドショーは、多様性を失ったかもしれませんが、

でも、それ以外の番組は、まだまだ多様性があると思います。

「思います」なんて、遠慮していてはいけませんね。

毎週「ザ・テレビジョン」や「TVガイド」で、

たくさんの番組の中から、録画する番組をチェックしている

長年の体験から、自信をもって言えます。

テレビ番組はまだまだ多様性があります!

そしてテレビを見たことが「入口」になって、

興味関心をもち、その後発展していく可能性は高いです。

  

  

ブログでも繰り返し書いてきたこと。

珍しく、私の中でブレていないこと。

今晩、また確認しました。

寝ます。

 

 

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