3月19日「カメラ発明記念日」/世界で最初に人間を撮った写真
今日は3月19日。
明日が卒業式。
私は特別支援学級の担任で、本年度は4・6年生の担任。
6年生は4人の男の子。
1・2年生で担任して、6年生で縁があって再び担任。
1年生から知っている子たちの卒業は、
その成長ぶりを見てきただけに、
立派になったなあという気持ちです。
子どもたちにとっての6年間は大きいなあと思います。
それに比べて、私は6年間でどれだけ変われたのでしょう?
今日と明日は、交流学級の子どもたちと行動をともにするため、
私の学級での授業は、金曜日(16日)の6時間目がラストでした。
そこでやったのは、もちろん「今日は何の日」クイズです。
3問やりました。
たとえば、3月19日「〇〇〇発明記念日」
と黒板に書きます。(実際これが3問目でした)
ノーヒントで子どもたちは
「〇〇〇」に当てはまる言葉を考えて発言していきます。
子どもたちは間違いを恐れずにどんどん発言していきます。
「オカシ」「タカシ」?「タケシ」?
いろいろな珍発明が登場しました。
「トケイ」「トマト」「オカネ」「クルマ」「ライト」
「タイコ」「ユキチ(お札)」などなど。
時には誰かの発言がヒントになります。
「近い!」と私が叫びます。
なかなか正解が出ないと、私がヒントを言います。
「この教室にあるものです」
そして黒板に一杯に間違いの答えが書かれた挙句に、
子どもたちの誰かが正解を出すのです。
6年生4人との、このやりとりはとても楽しいものでした。
この問題の正解は「カメラ発明記念日」でした。
「カメラ発明記念日」について・・・
ここから引用します。
1839年のこの日、フランスの
ルイ・マンデ・ダゲールが写真機を発明した。
この写真機は「ダゲレオタイプ」と呼ばれ、
長時間露光させるため写真機の前で
長い間じっとしていなければならなかったが、
大変な人気を集めた。
最近テレビのニュースで紹介されていた写真が、
ダゲールが撮ったこの写真。
説明では1838年頃の写真とあり、
「今日は何の日」の説明と矛盾しますが、
まあいいです。
長時間露光が必要だったため、動くものは写っていません。
したがって人は写っていません。
と言いたいところですが、
同じ姿勢で靴を磨いている人と磨いてもらっている人が
写っていました。
これが世界で最初に人間を撮った写真だそうです。
こんな映画が2016年に公開されていました。
「ダゲレオタイプの女」
「70分、動くな」はきついね。
どんな映画かわかりませんが、
この写真撮影のシーンだけでも見る価値ありそう。
長時間露光のカメラアプリを以前記事にしました。
久々、このアプリで遊んでみようかな。
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