お父さん、お母さんを教えた教師の立場
今日は2月11日。
この記事で書いたことを実行しました。
※ここでも道草 雪の中を走って帰りました/運動不足解消をめざす(20182月6日投稿)
2月5日~9日と自転車通勤を達成。有言実行しました。
そして2月10日にはバスケの大会で審判をしました。
コートを走り回りました。
自転車通勤のおかげでしょう。
その会場の応援席で、見知らぬ男の子に声をかけられました。
苗字を呼ばれました。
「誰かな?」と尋ねたら、「お母さんに頼まれた」とのこと。
それでも意味がわからずいたら、
その子のお母さんらしき人が現れて、
「先生ですよね」と確かめられました。
何と、20年ぶりくらいの再会。
以前、中学校勤務の時に教えた子、Kさん・・・今は立派なお母さんでした。
35歳。
大会に子どもが出場していて応援に来た模様。
そうなんだ、かつて教えていた子が親になり、
このような大会で出会うのですね。
私だと確認するために、まずは息子に尋ねさせたようです。
笑えました。そんなことを頼まれてやってしまう息子さんが偉い。
知らないおじさんに声をかけるのは勇気がいることでしょう。
いろいろ話をして、学級通信「道草」の話をして、
このブログの名前も教えました。
新任から続いている通信「道草」は今も続いていて、
”ブログでも”道草をするから「ここでも道草」
ふと浮かんだ名前ですが、お気に入りです。
見てくれているかな?またコメントをたのむね。
大会の会場では、もう一人S君にも声をかけられました。
同じく子どもの応援に来ていました。
彼は父親。42歳。
審判をやっているのを見て気がついたようです。
「先生、若いねえ」と冷やかされました。
自転車通勤のおかげで、動けているところが見せられてよかった。
立派なお母さん、お父さんをになった人たちを
かつて教えていた教師。
生きているとこういう立場を味わうのですね。
何か嘘みたいです。
でも初めてではありません。
今の勤務校にもいますよ。
かつての教え子が。
その子は父親です。
※参考:ここでも道草 意外な再会/教え子のお母さんが、孫の授業を見に来ていました(2012年12月4日投稿)
コメント