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2018年1月 3日 (水)

昨年は父親に寄り添う時間が増えた年でした

今日は1月3日。

  

昨日に続いてブログ「楽餓鬼」からの引用です。

楽餓鬼 暮れていく

  

この1年(平成29年)に受診したのは整形外科,循環器内科,

外科,呼吸器内科,眼科,泌尿器科でした。

3年前の6月に胃潰瘍で受診するまでは

病院には縁がなかった私でしたから,

この3年間で衰えが一挙に進んだことになります。

  

「そうですね」と相づちをうっていいかどうか?

「楽餓鬼」の管理者gakis-roomさん、ご自愛ください。

  

  

この文章を見て、思い出すのは私の父親。

 

昨年はたくさんの病院に行きました。

歯科、整形外科、眼科、泌尿器科、血圧のために内科。

病院ではないのですが、補聴器を作るためにメガネ屋。

さらにはメガネを新調するために別のメガネ屋。

父親は自分では行けないので、私や奥さんが連れて行きました。

老いていく父親を、少しでも止めたいと思います。

母親が急死して今年の夏で10年。

父親を大事にしないと、母親から恨まれそう。

 

病院に行って診てもらえば、原因や病気の程度もわかります。

ホッとします。

毎日の薬を飲めば、それなりに効果があります。

病院に行ってよかったと思います。

補聴器をつければ少しは会話は成り立ちます。

せっせと連れて行かないとね。

  

父親との同居ですから、いろいろ気がついて世話をします。

補聴器も自分でつけるのを面倒臭がってつけないので、

手伝ってあげます。

補聴器の掃除をします。

電気毛布のスイッチをON/OFFします。

寝る部屋の暖房のON/OFをします。

毎日飲む薬と水を準備します。

入れ歯を毎日洗浄します。

電気カミソリの洗浄をします。

時には下の世話もします。

なくなってしまったものを探します。

初詣も、身体を支えて一緒に詣りました。

絶対に父親は一人暮らしは無理だなあと思います。

老いることはこういうことなんだと、日々思います。

「俺の時にも頼むぞ」と息子に声をかけています。

 

老いた親の世話のたいへんさも感じます。

忙しい時期だと、こちらの心の余裕がなく、

申し訳ないけどイライラしてしまうことがあります。

世話のために息子が仕事を辞める話も聞きますが、

親と子どもの2人暮らしだと、それも確かにあると思います。

ほっとけない。目が離せない。

施設に預ける決断も理解できます。

 

  

とにかく、父親に寄り添う時間がぐんと増えた昨年でした。

今年も同様、あるいは増加する可能性大。

早く亡くなった母親の分も、できるだけのことはしてあげたい。

こちらがつぶれないように、家族で協力して。

そんな年になりそうです。

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