昨年は父親に寄り添う時間が増えた年でした
今日は1月3日。
昨日に続いてブログ「楽餓鬼」からの引用です。
この1年(平成29年)に受診したのは整形外科,循環器内科,
外科,呼吸器内科,眼科,泌尿器科でした。
3年前の6月に胃潰瘍で受診するまでは
病院には縁がなかった私でしたから,
この3年間で衰えが一挙に進んだことになります。
「そうですね」と相づちをうっていいかどうか?
「楽餓鬼」の管理者gakis-roomさん、ご自愛ください。
この文章を見て、思い出すのは私の父親。
昨年はたくさんの病院に行きました。
歯科、整形外科、眼科、泌尿器科、血圧のために内科。
病院ではないのですが、補聴器を作るためにメガネ屋。
さらにはメガネを新調するために別のメガネ屋。
父親は自分では行けないので、私や奥さんが連れて行きました。
老いていく父親を、少しでも止めたいと思います。
母親が急死して今年の夏で10年。
父親を大事にしないと、母親から恨まれそう。
病院に行って診てもらえば、原因や病気の程度もわかります。
ホッとします。
毎日の薬を飲めば、それなりに効果があります。
病院に行ってよかったと思います。
補聴器をつければ少しは会話は成り立ちます。
せっせと連れて行かないとね。
父親との同居ですから、いろいろ気がついて世話をします。
補聴器も自分でつけるのを面倒臭がってつけないので、
手伝ってあげます。
補聴器の掃除をします。
電気毛布のスイッチをON/OFFします。
寝る部屋の暖房のON/OFをします。
毎日飲む薬と水を準備します。
入れ歯を毎日洗浄します。
電気カミソリの洗浄をします。
時には下の世話もします。
なくなってしまったものを探します。
初詣も、身体を支えて一緒に詣りました。
絶対に父親は一人暮らしは無理だなあと思います。
老いることはこういうことなんだと、日々思います。
「俺の時にも頼むぞ」と息子に声をかけています。
老いた親の世話のたいへんさも感じます。
忙しい時期だと、こちらの心の余裕がなく、
申し訳ないけどイライラしてしまうことがあります。
世話のために息子が仕事を辞める話も聞きますが、
親と子どもの2人暮らしだと、それも確かにあると思います。
ほっとけない。目が離せない。
施設に預ける決断も理解できます。
とにかく、父親に寄り添う時間がぐんと増えた昨年でした。
今年も同様、あるいは増加する可能性大。
早く亡くなった母親の分も、できるだけのことはしてあげたい。
こちらがつぶれないように、家族で協力して。
そんな年になりそうです。
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