「ウワサの保護者会 プログラミング教育」その3
今日は6月10日。
間が開いてしまいましたが、5月24日の投稿のつづき。
※ここでも道草 「ウワサの保護者会 プログラミング教育」その2(2017年5月24日投稿)
5月20日放映の番組
「ウワサの保護者会 “プログラミング教育”って、なに?!」の
聞き書きをしていきます。
高山アナ:全国でプログラミング教育の普及活動に
取り組んでいらっしゃいます平井聡一郎さんです。
平井:今日やるのは、プログラミングなのにコンピュータを使わない
プログラミング、Unplugged Computerと言っているモノです。
実は高山ロボットというのが届きまして、このロボットは性能が悪い。
言われたことしかできません。
コンピュータってそうですよね。
プログラミングされたことしかできない。
ナレーター:missionは、高山ロボに扮した高山アナが、
カップにコーヒーをそそぎ、イスに座り飲めるように指示を出す
というもの。
平井:人間だったら簡単に、「そこのテーブルに行って、
コーヒーついで飲んでください」って言えばすんでしまうんですけど、
なかなかこのロボットはそうはいきません。
これを一つ一つ命令を出してもらいます。
保護者の人たちや尾木さんたちが答えていってできた命令がこれ↓
高山ロボの行動を想像しながら言葉にしていきました。
そして命令通りに動き始めます。
実際に動いてみると、困ったことが起こります。
「45度傾ける」という命令が、どの方向に傾けるか不明。
そうやっていろいろ修正してできあがったのが次の命令一覧↓
保護者の感想。
ユーカリ(保護者):こんだけたくさんいろいろ書かなくては、
考えなければ、ロボットは動いてくれないんだということを、
初めてプログラミングらしきことを体験したんで、
すごく発見でしたね。
尾木:これって家庭でお母さん方の弱点ですよ、ぼくから言わせると。
「ちゃんとやりなさい」ちゃんとってどうやってやればいいの?
お母さんにもすごく役に立つ(教育)。
親子関係を変えるね、きっかけにもなるでしょうし、
これだったら家庭でもやれますよね。
ナレーター:課題を解決するために、どんな手順を踏めばいいのか、
論理的に考えること、それがつまり、プログラミング的思考なのだ。
「プログラミング的思考」はよくわかりましたが、
授業のイメージがなかなかもてません。
この後、実際に先駆けてプログラミング教育が行われている学校が
紹介されました。次の投稿で。
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