「ウワサの保護者会 プログラミング教育」その2
今日は5月24日。
前投稿に引き続き、5月20日放映の番組
「ウワサの保護者会 “プログラミング教育”って、なに?!」の
聞き書きをしていきます。
ちなみに再放送は5月27日深夜です。
http://www4.nhk.or.jp/hogosya/2/
ナレーター:世界ではすでにさまざまな国で
プログラミング教育が始まっている。
アメリカでは2013年にオバマ前大統領がメッセージを発表。
オバマ大統領:プログラミングを学ぶことは
自分のためだけではない。
国の将来がかかっている。
新しいゲームを買うだけでなく、自分で作りましょう。
ナレーター:イギリスでは5歳、フィンランドでは7歳から、
プログラミング教育が必修化された。
子どもたちがこれからの社会を生き抜いていくためには、
日本のプログラミング教育も待ったなし?
尾木:(オバマ大統領が)「国のため」とおっしゃったのがね、
ぼくは非常に引っかかったんですよ。
その子どものためであるべきであって、
教育界の常識からいえば、一人一人の子どもの成長、
幸せのためなんですよ。
それが国を支えていくのであって、国のためと来られると、
ぼくなんか超警戒する。そこがやたら気になりました。
高山アナ:子どもたちは将来自立して仕事につくわけですよね。
Webビジネスの市場はどんどん拡大していまして、
2011年から2020年までに、市場規模は4.5倍になると、
経済産業省の試算もあるんですね。
そこに人材が必要だから、ニーズがあるから、
そのためにはちっちゃいころから、
慣れ親しんだ方がいいんじゃないかという・・・。
ココナッツ(保護者):私が外資系の会社にいた時に、ITの方は外国人で、
日本人の方はいないということがあったので、
日本は遅れている方なのかなって、思ったこともあったんですね。
(プログラミング学習が)早く始まるといいなとは思っていました。
高山アナ:中学高校じゃなくて、小学校から?
ココナッツ:そうですね。
やっぱり英語もそうですけど、中学生くらいになると、
構えてしまって、もう勉強だと思うと思うんですけど、
小学生ぐらいだと、勉強だけれども、
これ楽しいって思えるか思えないかだと思うんですよね。
ノニ(保護者):私は反対です。
個人差があると思って、興味をもてばどんどんやりますし、
興味がなければ、手を抜いて遊びの時間になっちゃうので、
それはもう中学高校あたりで自分の分別がつくようになってから、
選択でやりたい人がやればいいと思って、
小学生の時代はもっと違う教育に力を入れた方がいいと思います。
尾木:違う教育って何かしら?
ノニ:人間力とか情操教育とか、中身をもっと育てるような教育に
力を入れたらいいと思う。
ウニ(保護者):今はもうすでにカリキュラム、
パンパンなんじゃないかな、
と思うんですけど。
他を削ってまで、やるほど優先順位が高いのかなっていう、
ところですね。
ナレーター:新たな授業が増え、他にも影響があるのではという心配。
学習指導要領の改定案によると、今回の必修化で、
「プログラミング」という教科が増えるわけではないのだ。
算数や理科などの教科や総合的な学習の時間の中に
取り入れて教える、ということが提案されている。
そのねらいは「プログラミング的な思考」を身に着けること。
では具体的にどうやって教えていくのか。
スタジオで専門家に授業の一つの例を見せてもらおう。
(つづく)
とても勉強になる記事がたくさんあるのですが、
著作権を気にされた方がよいと思いました。
http://ipfbiz.com/archives/blog_copyright.html
投稿: 通りがかり | 2017年5月27日 (土) 12:16
貴重なアドバイスをありがとうございます。
気になっていたことなので、
これを機会に勉強してみます。
この投稿の顔写真はまずいかな。
今晩、今からの用事がすんだら、
さっそく修正をしたいです。
投稿: いっぱい道草 | 2017年5月27日 (土) 17:38