「上皇」は「太上天皇」の略称
今日は5月8日。
昨日の番組「そこまで言って委員会」を見ていて、
新しことを知りました。
「上皇」
歴史に何度も出てくる「上皇」は、
「太上天皇(だじょうてんのう/だいじょうてんのう)」の
略称だと番組で言っていました。
そうだったのですね。初めて知りました。
ちなみに「太上天皇(上皇)」は、天皇の譲位後の尊称。
もう少し調べました。
「上皇」は「院」とも呼ばれました。
「上皇」が、天皇に代わって政務を直接行う形態の政治が「院政」
一般的に院政を始めたのは白河上皇だと言われています。
1086年のことでした。
白河上皇は、後に白河法皇と称します。
↑大河ドラマ「平清盛」(2012年)で、
伊東四朗さんが白河法皇を演じました。
鬼気迫る演技でした。
「今上天皇(きんじょうてんのう)」
在位中の天皇のこと。
ヘリコプターでパラオ・ペリリュー島に到着された
天皇、皇后両陛下=2015年4月9日(代表撮影・共同)
※産経ニュースより
もう2年の年月が流れました。
※参考:ここでも道草 ペリリュー島に関するニュース(2015年4月9日投稿)
↑この記事をトップに、7回にわたって
天皇・皇后両陛下ペリリュー島訪問について書きました。
「法皇(ほうおう)」
「太上法皇(だじょうほうおう、だいじょうほうおう)」の略称。
出家した太上天皇(上皇)のこと。
以上です。
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