「ウワサの保護者会 プログラミング教育」その1
今日は5月22日。
5月20日放映の番組
「ウワサの保護者会 “プログラミング教育”って、なに?!」
は勉強になりました。5月27日の深夜に再放送あり。
お薦めです。
いい番組だったので、じっくり聞き書きします。
ナレーター:小学校の教育が変わる?
プログラミング教育。2020年から実施される教育改革の中で、
自発的に学ぶ力をのばす「アクティブ・ラーニング」
英語教育の早期化と並んで注目されているのが、
プログラミング教育の必修化だあ。
ナレーター:番組が行ったアンケートによると、
必修化を知らない人は、62%。
それでも3年後の2020年には授業が始まってしまう!
ナレーター:と、言っても、プログラミングって何なのか?
プログラミングとは、コンピュータに指示を出して、
自分の思うように動かしていくこと。
プログラミング教育がなぜ小学校で必修化になるのか、
今回はとことん考えよう。
尾木直樹:これはね、教育界にとっては大騒ぎですね。
V(ビデオ)の中では2020年からと言ってましたけど、
試行期間というのがあって、先取りして練習してから
本番に入ることをします。
高山哲哉アナ:ユーカリさんはきょとんとしてますね。
ユーカリ(保護者):全く、プログラミングという言葉自体も、
全くわからないでここで皆さんと一緒に学ぼうっていう感じ
ですけども・・・子どもに聞いて見たら、「知らないの?」と
逆に言われてしまって。子どもは知ってましたね。
(子どもから)「勉強してきてえ」と言われました。
ディクディク(保護者):子どもたちからすると、
私とかよりゲームとかの世界で、
この指(で操作すること)とか、パソコンとかをすいすい
やっちゃうんですけど、楽しそうだし、だけど今のVにあるのを
見る感じだと、なんか目が悪くなりそう。
ランタナ(保護者):うちは息子がプログラミング教室に
通っているんですけど。
ゲームとかがすごく好きなので、だったらこう、
プログラミングをする側の世界を見てみたらいいんじゃないかなと
思って、あえてちょっと通信会社の無料のがあったときに、
「やってみる?」と言ったら、「行く行く」って言って、
やってみたんですね。そして興味をもったので、
教室に通わせています。
もともとパソコンとかに興味があるので、
「すごく楽しい」「できたら休みたくない」って感じでは、
言っています。
ナレーター:今回の教育改革。これまで学校教育に携わってきた
文部科学省だけでなく、総務省、経済産業省がタッグを組む
一大プロジェクト。
ではなぜプログラミング教育が必要なのか。
総務省でプログラミング教育を進めている御厨(みまや)さんに
話を聞いた。
御厩祐司:子どもの未来がかかっていることでもありますので、
知っておく必要があると考えています。
ナレーター:子どもの未来がかかっている!
それはどういうことですか?
御厩:これからの世の中では、人工知能とかロボットとか、
新しい技術がどんどん出てくると思うし、それによって、
今まで人間が担っていた仕事が、
そういうものに取って代わられて無くなったりする、
そういうことがあると思います。
ナレーター:子どもたちが大人になる未来の社会は、
科学技術の発達により、
今とは全く違うものになっているかもしれない。
御厩:人工知能にしてもロボットにしても、元をたどれば、
人間が必要な指示を与えて、そのように動くように
プログラミングした。プログラミングの産物であると思いますので、
ロボットと人工知能とうまく共存しながら、
一緒に生きていく上で、それらを動かす基本的な原理ということで、
プログラミングを学ぶ必要があると思います。
(つづく)
コメント