« 20170521御池岳付近散策その2/勾配40度であきらめ | メイン | 20170521御池岳付近散策その4/ダンドボロギクのダンドは? »

2017年5月22日 (月)

20170521御池岳付近散策その3/達人たちと出会う

  

今日は5月22日。

  

前投稿に引き続き、昨日の御池岳付近登山・散策の報告を書きます。

  

Rimg0045

Rimg0048

御池岳の六合目に戻ってきました。

ここはカタクリ峠と呼ばれる場所。

カタクリの花を見ることはできませんでしたが、

実ができているのを見ました。

Rimg0049

Rimg0050  

 

Rimg0047

↑葉っぱだけのカタクリもありました。

葉っぱだけ出して太陽光を浴び、

球根にエネルギーを貯めているようです。

8年かけて花を咲かせるようです。

※参考:森でひろったメッセージ カタクリの花は咲くのに何年かかるか

  

  

この六合目で休憩している時に、達人たちに会いました。

まずは2人組。鉄砲で撃たれないように、

目立つオレンジの帽子をかぶった人とその連れの人。

Rimg0053a_4

オレンジ帽子の人はよく御池岳など

鈴鹿の山に入っている人のようでした。

この日、クマガイソウの群生を発見した話。

ヤマシャクヤク(ヤマシャク)の咲いている場所も教えてもらいました。

秋にはナメタケ採りに来るそうです。70歳!

連れの人は、こちらの地元の本宮山にもよく登られている人でした。

この2人の方からたくさんの話を聞いて、

御池岳の頂上をあきらめて、ヤマシャクを見に行くことに。

その時に4人ずれの人たちと出会いました。

この中にすごいご兄弟がおられました。

Rimg0066b_2

70歳前後!のご兄弟なのですが、お兄さんは昆虫に詳しく、

弟さんは植物に詳しい方でした。

この弟さんが企画した自然観察会に他の3人が参加していました。

そして図々しくも私たち4人も、

この自然観察会に飛び入り参加させていただきました。

 

その自然観察会で教えてもらったことを少しでも

このブログに書きとめようと思います。

前投稿で写真を載せたヒメレンゲ

その名前を教えてくれたのもご兄弟でした。

 

ニリンソウ

Rimg0040

Rimg0060

ニリンソウは同じ場所から花が2つ咲くことから、

この名前がつきました。

しかし、同時に2つ咲くわけではなく、

時間差があります。

それがわかるのが、上の2枚の写真の下の写真。

1つの花がもう終わっていて、もう1つが今を盛りに咲いています。

  

  

Rimg0067

ネコノメソウ

ここには3種類のネコノメソウが写っています。

Rimg0063

ヤマネコノメソウ

「ネコノメソウ」と言われるのは、実ができた時のこの「黒」が

猫の黒目を想像させることからだそうです。

Rimg0068

ホクリクネコノメソウ

  

Rimg0069  

ハナネコノメソウ

  

確かこう聞いたので書きました。

他にもミヤマネコノメソウが別の場所にあったぞと

教えてもらいました。

正確でなかったらまた言ってください。

責任は私です。

ネコノメソウはとにかく仲間が多い。

このサイトが参考になりました。

PLANTSINDEX.COM ネコノメソウの仲間(完全編)

  

  

バイケイソウ↓

Rimg0041  

たくさんあったバイケイソウ。

花がたくさん咲く年と咲かない年があるそうです。

咲く年は数年に1度。

今年は咲かない年のようで、花芽を見たのは今回は2本だけ。

そのうちの1本↓

Rimg0074   

報告は次の投稿につづく。

コメント

コメントを投稿

最近の写真

  • Img_8523
  • Img_8520
  • Img_8519
  • Img_8518
  • Img_8522
  • Img_8521
  • Img_8517
  • Img_8512
  • Img_8510
  • Img_8508
  • Img_8507
  • Img_8504

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉