「咲」は「笑う」を表す言葉
今日は4月15日。
前投稿に引き続き、
4月3日放映の「芸能人雑学王最強No.1決定戦2017
5年ぶり大復活スペシャル」より。
全42問のうちからピックアップします。
「咲」という漢字についての問題でした。
「咲」は、もともと中国では「咲く」の意味ではありませんでした。
日本に伝わってきた時も、「咲く」の意味ではありませんでした。
「咲く」とは全く違った意味の漢字でした。
それではどのような意味だったのか?
ヒントは、「口」偏が付いていること。
「口」と関わりが深く、
人のある様子を表した言葉でした。
そこで問題↓
回答↓
「咲」は「笑う」を表す漢字でした。
「わらう」には「咲」「笑」の2つの文字が使われていましたが、
花が開花するのと、笑って口を開くことが通じるため、
「咲」が「咲く」で使われるようになったようです。
しかし、「咲」を「笑」と同じ意味・読みでも使うことは
今でもあるようです。
国語辞典にも次のように書いてあるそうです↓
武井咲(えみ)さんの例が挙げられ、
「咲」を「えみ」と読むのも、
「咲」の本来の意味・読みだからだそうです。
やくみつるさんが力士の名前を例を出していました。
「咲」を「しょう」と読むのも、
「笑」を「しょう」と読むのと同じわけです。
このネタは、数日前、現学級でも使用しました。
コメント