テレビで勉強/同じ番組を見た人たちの声
今日は4月9日。
前投稿に引き続き、3月19日放映の「NHKスペシャル シリア
絶望の空の下で閉ざされた街 最後の病院」より。
この番組を見て、やっとシリアで起こっていることを
少しは知ったかなと思いました。
私にとって重要な番組になりました。
同じこの番組を見て、ネット上に感想を書ている人たちがいます。
引用してみます。
※TVツイートタイム NHKスペシャル「シリア 絶望の空の下で」3/19 感想まとめ
思いが近い人の感想をピックアップしてみました。
※まるいの日記 NHKスペシャル 「絶望の空の下で 閉ざされた街 最後の病院」を見てみた
このブログでは、番組の内容が詳しく書き留められていました。
引用します。
クドゥス病院の院長・ハムザ・ハティーブは
内戦中に生れた娘にサマーという名前を着けた。
サマーというのは「空」という意味だ。
どうしてそういう名前をつけたのか。
ハムザ・ハティーブ
「空という言葉からは未来や希望、雄大ですが
清々しいといったことを連想します。
しかし、この数年間、空は爆撃によって
死をもたらす場所となってしまいました。
そんな空の姿を元に戻したかったのです。
シリアの空に戻りたい。きっといつか、
子供たちがシリアに平和をもたらしてくれると信じています」
アレッポの空は死をもたらす(恐怖を運んでくる)場所に
なっているんです。
そんな生活を強いられる人たちが、
同じ時代に地球上に今、いるのです。
↑「NHKスペシャル シリア 絶望の空の下で閉ざされた街
最後の病院」より
一部引用します。
医師も医薬品も圧倒的に足りず絶望的な治療の中、
このクドゥス病院も爆撃のターゲットとなっていた。
命の危険にさらされながらも、
病院に残り治療を続けていたのは29歳の若き医師ハムザ院長である。
ある日一刻の猶予も許されない妊娠中の女性が
クドゥス病院に緊急輸送された。
しかし、病院には妊婦に対応できる医師がいなかった。
そこでハムザ院長は看護師に手術をさせることを決断する。
この手術により赤ちゃんは助かることがなかったが、
女性は一命を取り留めた。
その時の院長の心境を語ったインタビューが以下である。
「どんなに困難でも解決策を見出さなくてはいけませんでした。
ただ正直に言えば希望なんてありませんでした。
私たちはいつか全員死ぬと思っていました。
せめて運命に負けまいと、強くありたいと考えていました。」
「いつか全員死ぬ」という極限の状況での決断は想像を絶する。
「運命に負けまいと、強くありたい」
私は発言が印象に残りました。
以上で、この番組での勉強は終了。
テレビ番組を見て、感想を共有する。
こうすることで、番組の印象が残り、
いずれその番組が自分の人生に生きてくると考える。
今年度はテレビ番組によりこだわっていきたい。
今年度の教研と言われる教員の実践研究の場も、
この5年お世話になった「特別支援教育」はやめて、
「情報化社会の教育」を選びました。
内容が良かった。
(1)各教科の学習の中で、どのような教育メディアを活用し、
学習効果を高めていくか。
(2)情報やメディアを批判的、主体的に活用する力を、
今後どのように育てていけばよいのか。
今の私にはとても魅力的な研究に見えます。
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