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2016年12月10日

2016年12月10日 (土)

本「GRIT やり抜く力」引用/”天才”だと決めつけてしまう理由

今日は12月10日。

  

現在午前10時59分。今のところ、地震は起きていない。

  

前投稿に引き続いて、本「GRIT やり抜く力

(アンジェラ・ダックワース著/ダイヤモンド社)から引用。

  

  

誰かが新聞に載るほどの偉業を成し遂げると、

世間はたちまちその人を「並外れた才能の持ち主」として

あがめてしまう。

しかし、才能を過大評価すると、

ほかのすべてを過小評価してしまうことになる。(中略)

私自身も、気がつけば同じようなことをしている。

あっと驚くようなすごい人を見るとつい「天才だ!」と

思ってしまうのだ。

まったく情けない。

その裏にどれほどの努力があるか、わかっているはずなのに。

私たちの頭のなかは、いったいどうなっているのだろうか?

「才能」に対する無意識の先入観は、どうしてこうも根深いのだろう?

(58~59p)

  

ハミルトン・カレッジの社会学者、ダニエル・F・チャンブリスは、

論文でこう述べている。

「最高のパフォーマンスは、無数の小さなスキルや行動を

積み重ねた結果として生み出される。

それは本人が意識的に習得する数々のスキルや、

試行錯誤するなかで見出した方法などが、周到な訓練によって

叩き込まれ、習慣となり、やがて一体化したものなのだ。

やっていることの一つひとつには、特別なことや超人的なところは

なにもないが、それらを継続的に正しく積み重ねていくことで

生じる相乗効果によって、卓越したレベルに到達できる」

(60p)

  

チャンブリスは言う。

「私たちは優秀なアスリートを見ると、

すぐに才能があると決めつけてしまう。

それこそが一流のアスリートの証しだとでもいうように」

そして一流のアスリートには

「生まれつき特別な才能が、まるで体の一部のように

備わっているのに対し、ほとんどの人間はそれらを享受できず、

肉体的にも、遺伝的にも、心理的にも、生理学的にも、

決定的なちがいがあると思っている。

才能がある人にはあるが、ない人にはない。

生まれながらのアスリートもいれば、そうでない人もいる。

私たちはそう信じている」

まさにそのとおりだと思う。

アスリートであれ、音楽家であれ、わけのわからないほど

素晴らしいパフォーマンスを目にすると、

私たちはお手上げだと言わんばかりに、

「あれは天性の才能だよ!教わってできるようなことじゃない」

などと言ってしまう。言い換えれば、常人の域をはるかに超えた

パフォーマンスに圧倒され、それがすさまじい訓練と経験の

積み重ねの成果であることが想像できないと、

なにも考えずにただ「生まれつき才能がある人」と

決めつけてしまうのだ。   (61~62p)

  

  

でもなぜだろう?私たちはいったいなぜ、

(水泳選手の)スピッツの超人技は努力のたまものではないと

思いたがるのだろうか?ニーチェはこう言っている。

「我々の虚栄心や利己心によって、天才崇拝にはますます

拍車がかかる。天才というのは神がかった存在だと思えば、

それにくらべて引け目を感じる必要がないからだ。

『あの人は超人的だ』というのは、

『張り合ってもしかたない』という意味なのだ」

言い換えれば、「天賦(てんぷ)の才を持つ人」を神格化して

しまったほうがラクなのだ。

そうすれば、やすやすと現状に甘んじていられる。

(中略)

では実際、偉業はどのように達成されるのだろうか?

ニーチェが到達した結論もチャンブリスと同じだった。

偉業を達成する人びとは、

「一つのことをひたすら考え続け、ありとあらゆるものを活用し、

自分の内面に観察の目を向けるだけでなく、

ほかの人びとの精神生活も熱心に観察し、いたるところに

見習うべき人物を見つけては奮起し、あくなき探究心をもって

ありとあらゆる手段を利用する」

では、才能についてはどうか?

ニーチェは偉業を達成した人びとのことを、

なによりも「職人」と考えるべきだと訴えている。

「天才だの、天賦の才だのと言って片付けないでほしい!

才能に恵まれていない人びとも、偉大な達人になるのだから。

達人たちは努力によって偉業を成し遂げ、(世間の言う)

”天才”になったのだ。

・・・・・・・彼らはみな、腕の立つ熟練工のごとき真剣さで、

まずは一つひとつの部品を正確に組み立てる技術を身につける。

そのうえでようやく思い切って、最後には壮大なものを創りあげる。

それ以前の段階をじっくり時間をかけるのは、

輝かしい完成の瞬間よりも、むしろ細部をおろそかにせず

丁寧に仕事をすることに喜びを覚えるからだ」

(66~67p)

  

「あの人は天才だ」「もともと才能があるからできたこと」

そう言ってしまうことはよくあること。

実際に才能はあると思う。

でもそう言ってしまう背景には、どのような心理が働くのか。

そのことの引用をしてみました。

ニーチェの言葉

「細部をおろそかにせず丁寧に仕事をすることに喜びを覚える」

は大事だよなあ。

(つづく)

本「GRIT やり抜く力」引用/ダーウィンはこんな人だった

 

今日は12月10日。

  

現在午前10時23分。今のところ、地震は起きていない。

  

本「GRIT やり抜く力

(アンジェラ・ダックワース著/ダイヤモンド社)を読破。

今日、図書館に返すので、引用をしていきたい。

※参考:ここでも道草 TED 非認知能力「やり抜く力」を育てるためには(2016年9月22日投稿) 

  

伝記作家たちは総じて、ダーウィンが人間離れした知能の持ち主

だったとは言っていない。(中略)

ところが、自然の法則の探究において発揮した観察力の鋭さや

根気については、(ダーウィン自身が)自画自賛している。

「私がふつうの人より優れている点は、ふつうなら見逃してしまうような

ことに気づき、それを注意深く観察することだろう。

観察にかけても、事実の集積にかけても、

私は非常に熱心にやってきた。

さらに、それにも増して重要なことは、自然科学に対して

尽きせぬ情熱を持ち続けていることだ」

(中略)

ある伝記作家はダーウィンのことを、こんなふうに描いている。

(中略)

「難問にぶつかると、ふつうの人は『またあとで考えよう』などと言って、

たいていはそのまま忘れてしまう。ところが、ダーウィンには、

そういういい加減さを自分に許さないようなところがあった。

彼は突きとめたいと思っている問題は、

すべて頭の片すみにとめておき、少しでも関連のありそうなデータが

表れたら、いつでもすぐにその問題と突き合わせることができた」

(40~41p)

  

いいですね、ダーウィン。失礼ながら、親近感をもちます。

見習いたいです。頭の片すみに置いておいて、

関連データが出てきたら、再び取り組む。

今の時代、こうやってブログにうっておいて、記録がすぐに呼び出せる。

さらには、テレビやインターネットのおかげで、その気になれば、

関連データとの出会いも頻繁に起きる。いい時代だと思いたいです。

    

  

学習障害と診断されて特別支援学級に入り、

今度は特別支援学校に転校することになっていたスコット。

ところが14歳のとき、生徒たちのことを注意深く見守っていた

支援学級の教師が、スコットをわきに呼んでたずねた。

「君はもっとよくできるはずなのに、どうしてこのクラスにいるの?」

え、どういうこと?

それまでスコットはずっと、自分は知能が低いと思い込んでいた。

そのせいで、おそらく将来もたいした仕事はできないだろうと

思っていた。

しかし、自分の可能性を見出してくれたひとりの教師との出会いが、

決定的なターニングポイントとなった。

「君にはせいぜいこの程度しかできない」

と決めつけられてきたが、「何だってやってみなければわからない」

という考え方に出会ったのだ。

その瞬間、生まれて初めてスコットの頭にこんな疑問が浮かんだ。

「ぼくはいったい何者なの?

なんの将来もない学習障害の子どもじゃないの?

それともひょっとして、ぼくにも可能性があるの?」

それを確かめるために、スコットは学校でありとあらゆることに

挑戦を始めた。

ラテン語の授業や、学芸会のミュージカルや、聖歌隊など、

どれも器用にこなしたとは言いがたいが、

すべてのことから学んだ。スコットが学んだこと、それは

「ぼくだって、捨てたもんじゃない」ということだ。 (53~54p)

 

特別支援学級の担任としては、考えさせられる文章です。

自分は目の前の子どもたちの可能性をちゃんと見極めているか?

子どもたちの伸びようとする気持ちを支えているか?

  

(つづく)

  

12月8日の雲 もしかして地震雲?

  

今日は12月10日。

 

今日はちょっと心配な日です。

なぜかと言うと、あの予言が気になるからです↓

ここでも道草 はずれてほしい予言(2106年12月3日投稿)

「12月11日の前後10日間に大きな地震があるよ。

気をつけりんね。」

  

その予想した期間のど真ん中だからです。

さらに12月8日の雲が心配な気持ちをふくらませました。

  

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放射状に広がる低い雲です。

東(静岡県方面)の空から放射状に広がっていました。

これを発見したのは勤務校の教頭先生。

「気持ちの悪い雲が出ているぞ」

と言われ、見に行きました。

う~ん、それほど気持ち悪いとは思いませんでしたが、

不思議さはあります。

理科の先生が調べてくれました。

放射状の地震雲もあるようです。

次のサイトを見ました↓

不思議探偵社 【保存版】地震雲の見分け方~名前と種類と特徴~

数日以内に地震が起こりやすそうです。

そうなると12月10日・・・・

  

先の予言がなければ、この雲は気になりませんが、

あの予言のせいで、この雲が気になり、

もしかしたらと思ってしまいます。

そして今日は12月10日。皆さんはどのような予定ですか?

なるべく自宅にいたほうがいいですよ。

狭い部屋がいいですよ。

  

    

ちなみに西の空はこのような雲でした。

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↑見ごたえのある雲でした。

  

  

今日の幸運を祈ります。

 

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