TED 非認知能力「やり抜く力」を育てるためには
今日は9月22日。
サークルで一緒に勉強している先生から
メールが届きました。
TEDを最近知りました。「TED」で検索すると出てきます。
アメリカのNGOが開催している講演会のことです。
なかなか有名な方が講演をしています。
アンジェラ・ダックワースという教授の講演は、
一度聴かれるとよいです。
非認知能力の重要性を伝えています。
さっそく見ました。その前に・・・
TED(テド/Technology Entertainment Design)とは?
ここから引用します。※NAVER まとめ
Ideas worth spreading (広める価値のあるアイデア)の
精神のもと、学術・エンターテインメント・デザインなど、
様々な分野の第一線で活躍する人物を講師として招き、
定期的にカンファレンスを開催しているグループです。
カンファレンスの模様は、TED Talksという
動画アーカイブとしてインターネットを通じて
全世界に無料で公開されています(随時更新)。
TEDで講演を行うのは、世界中から選りすぐられた
その道の一線級の人物です。
綿密に準備されたプレゼンテーションは
情報として有益であるだけでなく、
どれもユーモアとウィットに富んだ素晴らしいものばかりです。
TEDの講演は長いものでも20分ほどです。
なかには5分程度のものもあります。
退屈で眠くなるなんてことは絶対にありません。
どんなに忙しい人でも問題ありません。
日常のちょっとした空き時間が、楽しく刺激的な時間に変わります。
TEDが扱う分野は多岐にわたります。
政治やビジネスなどの真面目な話はもちろん、
あっと驚く最新テクノロジーの紹介や、
音楽のライブ演奏などもあったりして、まったく飽きさせません。
また、TEDには日本のセミナーにありがちな
コマーシャル目的の講演がありませんので、
純粋に知識や教養の摂取を楽しむことができます。
TEDの講演は基本的に英語で行われていますが、
2012年3月現在で約800本の講演を
日本語字幕付きで閲覧することができます
(ボランティアの皆さんに感謝)。
また字幕を消したり、英語字幕に変えたりすることもできますので、
英語学習の教材としても非常に優れています。
勉強しようと思えば、どんどん勉強できますね。
そしてお薦めの映像はこれです↓
YouTube: アンジェラ・リー・ダックワース 「成功のカギは、やり抜く力」
やり抜く力を育てるのに一番よいのは、
「成長思考」と呼ばれるものです。
スタンフォード大学のキャロル・ドヴェックが見出したもので、
「成長思考」とは、学習能力は固定しておらず、
努力によって変えられると信じることです。
ドヴェック博士が示したのは、子どもたちが、
脳の機能や課題に対する脳の変化、成長について学ぶと、
失敗したときに、より辛抱できるようになるということです。
失敗は永続的な状態でないと信じているからです。
ですから、成長思考は、
やり抜く力を育てるのに、とても良いのです。
でもそれだけでは足りません。
私が言えるのはそこまでです。
私たちはまだその段階で、
そこからは、今から取り組む仕事なのです。
最高のアイデア、最強の直感を使って、
それを試してみないといけません。
私たちが成功しているのか知り、失敗し、間違い、
そして、そこから学んだことで、
一からやり直さないといけないのです。
つまり、子どもたちのやり抜く力を高めるために、
私たち自身がやり抜かないといけないのです。
ありがとうございました。 (拍手)
「やり抜く力」という非認知能力を伸ばすために、
脳のことを小学生に話す。
脳研究の進歩で、ここまで来た!といった感じです。
通算4998本目。
このブログでやり抜く力を鍛えたいですね。
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