8月18日 ワーキングメモリの研修会に参加
今日は8月25日。
8月18日にワーキングメモリのことを勉強する研修会に参加しました。
2時間半。収穫ありました。
勉強になったことを箇条書きで書き留めておきます。
自分の血や肉になるように。
〇講師の先生が研修会の冒頭で次のような質問をされました。
「1970年代から退化してきたワーキングメモリ。その原因は?」
その時代を生きてきたのに、思い浮かびませんでした。
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「テレビの普及」だそうです。調べてみました。
テレビをぼうっと見ていることは、前頭野で考えることをしていないので、
ワーキングメモリにとっては良くないようです。
テレビ好きで育ってきている自分のワーキングメモリが心配になってきました。
〇視写からみるワーキングメモリ
視写の時にもワーキングメモリは必要です。
10分間で「学年×60文字」だそうです。
最初文字数が到達しない子も、トレーニングによって能力は向上するようです。
2学期に目の前の子どもたちにやってみたい内容です。
〇復習: ADHDとは?
注意欠如・多動症
〇復習: ADHDの3大症状?
「不注意」「衝動性」「多動」
〇ADHD症状対応の基本原則
「環境調整」
「人的環境調整」(周りの大人が変わらなければ、子どもは変わらない)
〇復習: ASDとは?
自閉症スペクトラム障害
〇復習: ASDの3大症状
「想像力の障害」「社会性の障害」「パニック」
〇ASD の子どものこだわり
「安定感を求める」「自分の興味優先」「ロックオン現象」
ロックオン現象とは?
そのことしか考えられない状態のようです。
1番にこだわったりするのもロックオン現象のようです。
〇ロックオン現象を減らす指導方法は?
子どもの価値観を多様化していくほめ言葉が大事なようです。
ある時は早いことをほめ、ある時はゆっくり丁寧にやったことをほめる。
〇ワーキングメモリトレーニング紹介 この2つもよかった!
「どうぶつあて」 穴あきカードを利用して一部しか見えない動物の名前当て
「手をのばそう」 2つの矢印で示したように腕を動かす
ここには詳細を書かず。でもやってみたいトレーニングでした。
このトレーニングも2学期にやってみたいです。
わたしも一昨日 昨日と特別支援教育の研修に参加し ワーキングメモリーのことを学習しました。意識しなくてはと思います。
投稿: ハマコウ | 2015年8月26日 (水) 18:29
コメントをありがとうございます。
賛成です。意識した方がきっといいと思いつつ、
そのトレーニング効果を
なかなか見極められないのが難点。
それが課題です。
投稿: いっぱい道草 | 2015年8月27日 (木) 06:01