「教科書で教えない戦争」より「伏龍(ふくりゅう)」
今日は8月27日。
いよいよ大詰めの夏休み。充電するぞ。
8月4日放映の「櫻井翔&池上彰 教科書で学べない戦争」より。
この正解率の低さに驚いた!
今から30余年ほど前に、毎年夏に戦争のことばかりでうんざりと
私自身が言った覚えがあります。
もう戦争のことは十分と思ったのでしょう、きっと。
でもこの正解率の低さには驚き。
知らない世代がいることを知って、
特に8月は戦争のことを各所で語った方がいいのではと思いました。
戦後70年。また新しいことを知った夏でした。
それがこの特攻「伏龍(ふくりゅう)」↓
このような装備でどのような攻撃をすると思いますか?
それは私には想像外でした。
人間、必死になるとこんなことまで考えるのか。
いや、これは人間を”道具”として考えていたから思いつくことだと思います。
兵隊はこの装備を着けて、長い竹の先に機雷を取り付けたものを持って、
海中に潜みます。
敵国の上陸艇が迫ってきたら、その機雷を船底に向かって突き刺し
爆発させる作戦です。
もちろん兵隊も爆発に巻き込まれて死んでしまいます。
特攻なのです。
実際に作られた機雷(ダミー)つきの竹棒。
ただ、実践でこの作戦は行われませんでした。
その理由が辛い。
訓練で死者が出て、実戦で行われませんでした。
死んで行った人たちの無念。無駄死にです。
ああ、戦争って、こんなに命が軽いんだとあらためて、あらためて思いました。
特攻に関する映画「肉弾」を昨日見ました。
次の投稿で。
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