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2015年6月21日 (日)

特別支援学校では、iPadを採用してる比率が高い

  

今日は6月21日。

  

昨日はiTab研(あいちタブレット端末活用研究会)の塾に行ってきました。

iTab研のメンバーのほとんどの方が、

県内の特別支援学校の先生であることにビックリ。

特別支援教育でどうやってタブレット端末を活かしていくかの発想でした。

使ったOSはiOSでした。つまりiPadです。

iPadを所持していない私は、貸してもらいました。

なぜiPad?

  

最近読んだ本からの引用です↓

  

「実践障害児教育 2015年5月号」(Gakken)より

  

全国的にタブレット型コンピュータの活用が注目されている。

そこで、その整備状況について調査したところ、

特別支援学校と小中高等学校では違った状況が見えてきた。

調査のしかたがそれぞれ異なっているので単純な比較はできないが、

特別支援学校で「WindowsOS」を2台以上保有する学校が13.4%、

「iOS」2台以上が51.2%、「AndroidOS」2台以上が3.3%であり、

「iOS」の比率が一番多かった。

ところが、地域を限定した小中学校では、「WindowsOS」の導入数が

一番多い状況であった(回答があった437校中、

タブレット型コンピュータを導入している学校は93校で、

「WindowsOS」が73.1%、「iOS」が19.4%、

「AndroidOS」が3.2%)

特別支援学校では児童生徒の学びの支援として、

さまざまなアプリが先行利用されており、

iPadなどの「iOS」の配備がされていると考えられえるが、

小中学校ではこれまでのデスクトップパソコンや

ノートパソコンでの情報教育などの活用の延長として

整備されてきているのではないかと思われる。(10p)

  

国立特別支援教育総合研究所総括研究員の金森勝浩さんの文章です。

調査結果は、全国の特別支援学校と限定した小中高等学校

(高知県・仙台市・品川区)に対してICT活用の状況を調査したものです。 

  

この結果は、実感でも思います。

勤務する小学校で、タブレット端末を購入する先生は「WindowsOS」を

選ぶ人が多いです。

それは今まで「WindowsOS」で作成してきた教材を使いたい、

慣れた「WindowsOS」がいいというものでした。

そして今回の塾で、特別支援学校の先生方たちがiPadを巧みに

操っているのを見ると感じます。

  

Androidのタブレット端末を手に入れてから2年が過ぎました。

機種料金も完済しました。2台目のタブレット端末を考えます。

Windowsも魅力があります。しかし・・・・

特別支援教育に関わっている今、次の1台はiPadだと思います。

 

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