富山小・中学校の閉校/屋根付き運動場も壊される
今日は4月5日。
このような記事がありました。
2015年3月29日「東愛知新聞」の記事です。
富山村(とみやまむら)は
一時は日本で一番人口が少ない村として有名でした。
その後合併して、豊根村の一部となっていました(2005年)。
新任が愛知の北設楽郡でお世話になったことで、
富山村には縁がありました。
自転車でたどり着いたこともありました。
「辞職峠」も越えました。
辞令を受けて豊根村から富山村に行くときに越える霧石峠です。
あまりに富山村が山深いので、
嫌になって仕事をやめてしまうということから、
この名前がついたと聞いています。
自転車で越えると、実感します。
登山で何度か富山村に出向きました。
日本ヶ塚山という、登りがいのある山があります。
山間にそびえる「全天候型屋根付き運動場」は目立ちました。
下は2013年秋に撮ったものです↓
この体育館も取り壊されるそうです。
正直、よく粘ったなあというイメージです。
人口の少ない場所ですが、このような立派な体育館を作ったり、
山村留学生を受け入れたりして、地域が学校を盛り上げてきたことで、
ここまで学校が継続して運営されてきたと思います。
もっと早く閉校する可能性があったと思います。
自分が勤務した頃に比べて、北設楽郡の学校数はぐっと減りました。
「富山小中学校閉校」
また歴史が刻まれました。
いつまで残されるかわかりませんが、閉校までの日々を綴った学校HPは
充実していました→※富山小中学校HP
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