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2015年2月 7日 (土)

「空」の名前のいわれ/運良く生き残った酒屋の話

 

今日は2月7日。

  

午前中は、地区の講演会に出席しました。

  

演題「酒づくりにかけた人生」

講師 関谷醸造会長 関谷徹氏

  

関谷醸造と言えば、「空」です。

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この「空」の誕生話を聞きました。

  

それまで造っていたお酒が、

世間では決して美味しいお酒ではないことに気がついた関谷氏が、

勉強して、設備を整えて、おいしいお酒を造りました。

その時に、大学の後輩が酒屋を開くことになり、

関谷さんのお酒を売りたいと言ってきたそうです。

昭和59年のことだそうです。

その後輩のお店の名前が「空」

なので、「空」という名前がついたそうです。

  

「空」はなかなか手に入らないことで有名です。

会長である関谷さんは言いました。

「たくさん作っています。月に14万本は造っています。

それが何処に行ってしまうのかはわかりません。

申し訳ないです。」

  

関谷さんが、今回頂いたテーマはちょっと違うので、

サブタイトルをつけたいと言っていました。

そのサブタイトルが良かったです。 

  

「運良く生き残った酒屋の話」

  

これは、今日の話にピッタリだと思いました。

  

酒屋の数はどんどん減少しているそうです。

平成15年に2700店(全国)だった酒屋さんが、

平成25年には1236店に減少したそうです。

  

全国にそれだけ?と心配になるほどの数です。

しかしコンビニとかの酒を売る店が数えられていないので、

こんなものなのでしょう。

身近な酒屋さんの様子を見ても、その衰退は感じます。

  

関谷醸造は生き残ったお店。

それは「空」が売れたからです。

その「空」が今でも売れるのは、「運がいい」からでしょうか。

勉強をして投資しても、うまくいかなかった酒屋さんもきっとあった思います。

やっぱり関谷醸造は運が良かったのでしょう。

サブタイトルにそんな気持ちが込められています。

運も大事。

運を生かして関谷醸造さんは今まで成功したと思います。

  

  

う~ん、不遜にも書くと、

最近、自分にも「運」が来ているように思います。

これを生かしたいと思います。

どう生かしていけばいいんだ?

そんなことを最近悩みます。

  

でもね、結局はやるしかない。

精一杯やるしかない。今できることを。そこはぶれないでいこう。

そうすれば「運」が去っても、仕方ないと思えるし、

次に「運」が来た時に、力を発揮できる蓄えをすることができます。

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