「堺スタイル」の勉強を少々2/校内クラウド
今日は12月7日。
前投稿の続き。
スズキ教育ソフト株式会社発行の「キューブライト no.55」から引用します。
「堺スタイル」の説明の一部です。
本市(堺市)では、校内クラウドを構築しているので、
職員室で作成したデータは校内クラウドにあげておき、
必要な時にすぐにタブレットPCで呼び出すことができます。
またタブレットPCで撮影した写真は校内クラウドに保存されます。
先生方からは「こういうことがしたかった」とたいへん高い評価をいただいています。(6p)
「校内クラウド」!
この発想もいいですね。
私は今、Drop Box利用して、家のパソコンで作った資料を保存しています。
学校でタブレットPCを使って資料を呼び出して、子どもたちに提示しています。
すごく便利です。
それを学校でやってしまおうという考え。絶対に役に立つと思いますよ。
先生方から高い評価を受けているため、
タブレットPCを使った授業は多くなっているそうです。
堺市が活用状況のアンケートを実施したら、
教室で行った授業のうち、タブレットPCを使った授業の割合は、
52%だったそうです。
半分の授業で使っている!素晴らしいなあ。それだけ、使い方が浸透しているのでしょう。
研修もたくさんやったようです。
堺市教育委員会の人はこう言っています。
私たちの目的は、整備自体ではありません。
めざすのは、一部の熱心な先生だけがICTを使うのではなく、
「すべての先生が授業の中で活用し、その結果、
すべての子どもがICTを使った授業を受けられる」という環境を整えることです。
いいことを言います。賛成です。
「堺スタイル」を関わっている人から直接教えてもらいたいなあ。
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