「時期」だけでなく、「時機」「時季」もありました
今日は12月7日。
毎日、漢字クイズを子どもたちに出しています。
そのクイズの元は、このアプリからでした。
12月2日は、こんな問題でした。
当日の朝、撮影した段階で、3年生の漢字「業」のカードを探しきれず。
子どもたちが来てから、一緒に探し出しました。なので「業」がありません。
中央に入る漢字がわかりますか?
6年生用問題の答えは、「就」です。
なかなか難しい漢字熟語ばかりなので、「就職」だけにスポットを当てて、
6年生の子どもには教えました。
4年生用問題の答えは、「機」です。
ここで私は恥ずかしながら、「時機」という言葉を認識しました。
「じき」って、「時期」だけだと思っていました。
「時機」なんて熟語があるの?
そう思って、調べました。
【時機】=何かを行うのによい機会。しおどき。しお。「―を見て行動する」「―到来」
【時期】=事を行うための期間。ある区切られた時。おり。
「まだ言い出す-ではない」「ー尚早」
ちゃんと「時期」も「時機」もありました。
しかし、「時機到来」であって、「時期尚早」なんですね。
う~ん、区別が難しい。
さらに調べていくと、もう一つ「時き」がありました。
「き」が「季」である「時季」です。
ではこの3つの「じき」はどう使い分けるのか?
こういう疑問は、インターネットが普及した現代は、とても簡単に解決ができます。
疑問を持った者勝ち状態なのです。
ここを参考にしました。
一部引用してみます。
【時期】は一般的に使われますので、「行楽の時期」「お花見の時期」など
【時季】の代わりに【時期】を使っても間違いではありません。
でも、【時季】には季節の“季”が付いているので、
「シーズン」を強調したいときには、やっぱり【時季】がオシャレですよね~。(^^)
【時機】も同じで、機会の“機”が付いているので、
「チャンス!」「タイミング!」の意味を込めて使い分けたいものです。
この説明で、よくわかると思います。
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