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2014年12月 7日 (日)

「時期」だけでなく、「時機」「時季」もありました

  

今日は12月7日。

  

毎日、漢字クイズを子どもたちに出しています。

そのクイズの元は、このアプリからでした。

  

12月2日は、こんな問題でした。

Rimg6411   

当日の朝、撮影した段階で、3年生の漢字「業」のカードを探しきれず。

子どもたちが来てから、一緒に探し出しました。なので「業」がありません。

  

中央に入る漢字がわかりますか?

  

  

  

  

6年生用問題の答えは、「就」です。

なかなか難しい漢字熟語ばかりなので、「就職」だけにスポットを当てて、

6年生の子どもには教えました。

4年生用問題の答えは、「機」です。

ここで私は恥ずかしながら、「時機」という言葉を認識しました。

  

「じき」って、「時期」だけだと思っていました。

「時機」なんて熟語があるの?

そう思って、調べました。

 

【時機】=何かを行うのによい機会。しおどき。しお。「―を見て行動する」「―到来」

【時期】=事を行うための期間。ある区切られた時。おり。

      「まだ言い出す-ではない」「ー尚早」

  

ちゃんと「時期」も「時機」もありました。

しかし、「時機到来」であって、「時期尚早」なんですね。

う~ん、区別が難しい。

さらに調べていくと、もう一つ「時き」がありました。

「き」が「季」である「時季」です。

  

ではこの3つの「じき」はどう使い分けるのか?

こういう疑問は、インターネットが普及した現代は、とても簡単に解決ができます。

疑問を持った者勝ち状態なのです。

  

ここを参考にしました。

ビミョーな言葉研究所 今週のビミョー 時期・時機・時季

  

一部引用してみます。

【時期】は一般的に使われますので、「行楽の時期」「お花見の時期」など

【時季】の代わりに【時期】を使っても間違いではありません。

でも、【時季】には季節の“季”が付いているので、

「シーズン」を強調したいときには、やっぱり【時季】がオシャレですよね~。(^^)

【時機】も同じで、機会の“機”が付いているので、

「チャンス!」「タイミング!」の意味を込めて使い分けたいものです。

  

この説明で、よくわかると思います。

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