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2014年12月11日 (木)

日めくりより/漢字のふりがなを「ルビ」と言う理由

  

今日は12月11日。

  

全投稿で日めくりについて書きましたが、今回も日めくり関連です。

トライエックスコーポレーションの日めくり「雑学王」は、為になる日めくりです。

  

今朝見て驚いたのはこれ↓

「漢字のふりがなを『ルビ』というわけは?」

Epson536  

皆さんは知っていましたか?

私は知りませんでした。

新しいことを知った喜びとともに、なぜこのことに疑問を持たなかったんだと後悔。

ふりがな=ルビ ルビって何? そんな疑問を持てよと自分に叱咤激励。

  

もう少し調べてみました。

次のサイトが特に参考になりました。

※参考:sezax なるほど!印刷用語の語源 

  

明治時代、新聞記事に使用されていた活字のサイズは5号(15級、10.5ポイント)。

その振り仮名には、7号活字(8級、5.25ポイント)が使われていました。

この7号活字に、もっとも近いサイズ(5.5ポイント)の活字をイギリスでは

ルビーと呼んでいたことから、日本でも7号活字が「ルビ活字」と呼ばれるようになります。

イギリスでは、活字の大きさごとに宝石の名前が付けられており、

それが日本へも入ってきたというわけです。

こうして印刷業界では、振り仮名自体をルビと呼ぶようになります。

しかし、ルビと呼ぶのは活字の振り仮名のみ。

手書きの文書の振り仮名は、ルビではないので間違えないようにしましょう。

  

  

ルビと呼ぶのは、活字の振り仮名のみなのですね。

すぐに忘れてしまうかもしれませんが、今晩は頭に刻みこもうと努力しよう。

  

同じサイトにあった表も、ここに書き写しておこう。

  

4.5ポイント・・・・・ダイヤモンド

5.0ポイント・・・・・パール

5.5ポイント・・・・・ルビー

6.5ポイント・・・・・エメラルド

11.0ポイント・・・・・スモールバイカ

12.0ポイント・・・・・パイカ

  

近年私が文書を作るときによく使う11・12ポイントは

「スモールイカ」・「パイカ」と言われます。

「バイカ」も宝石なのか?

  

  

 

  

どうも違うようです。

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