「ペリリュー」その3/生き残れるかどうかは運/破壊される戦車
今日は8月19日。
前投稿のつづき。
8月13日の放映の「NHKスペシャル 狂気の戦場ペリリュー ~”忘れられた島”の記録~」より。
アメリカ兵の発言。
R・V・バーキンさん。
砲弾が絶え間なく飛び交う中、わずかな距離を進むのに、
あれほど長く感じたことはありませんね。
耳元をヒュッとかすめる銃弾の音。
地面や木に当たって跳ね返る音。
周りには弾が当たったり、吹き飛ばされて死傷した海兵隊員があふれていました。
ペリリュー島の戦いを描いたドラマ「ザ・パシフィック」の中で、
アメリカ兵が滑走路を横断して進むシーンがあります。
日本兵の放つ砲弾の中を進み、多くの犠牲者を出します。
すさまじいシーンでした。
「生き残れるかどうかは運だけ」
↑前々投稿に書いたことは、この滑走路横断のシーンでよくわかりました。
ドラマ「ザ・パシフィック」では、前投稿に載せた証言通り、
日本の戦車が脆くもアメリカ軍戦車に破壊されるシーンもありました。
↑日本軍の戦車の砲身が、アメリカ軍兵士たちに向けられました。
↑驚くアメリカ兵。避難して身をかがめます。
大砲を発射する直前に破壊される日本軍戦車。
破壊したのはアメリカ軍戦車でした。
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