特別支援教育とタブレット/AT VOCA
今日は8月10日。
授業案を作成するにあたって、豊橋の精文館本店に行って、本を物色していました。
今回の授業案は、本に対する投資が多くなってきました。
いろいろ本を探していて、特別支援教育とタブレットに関する本がたくさん出ているなと思いました。
1冊買ってきました。
「実践 特別支援教育とAT(アシスティブテクノロジー)第2集
特集 携帯情報端末が特別支援教育を変える」(明治図書)です。
特別支援教育でタブレットやスマホを使った事例が紹介されていました。
ATという言葉は、もう一般的な言葉でしょうか?
ATとは?
次のように書いてありました。
※ジーアス教育新社 本「特別支援教育におけるATを活用したコミュニケーション支援」の説明
本書ではAT(アシスティブ・テクノロジー)=
障害による物理的な操作上の困難や障害(バリア)を、
機器を工夫することによって支援しようという考え方(「教育の情報化に関する手引き」より)
に着目しました。
おもちゃや絵カード、VOCA、テレビ会議システム、e-黒板などローテクからハイテクまで、
ATを活用したコミュニケーション支援の実践を紹介しています。
VOCA?これも調べました。次のように書いてありました。
※発達障害児専門指導 スプラウツのブログ VOCA -音声コミュニケーションが困難な子のためのツール-
VOCAをご存知でしょうか。
VOCAとは、Voice Output Communication Aidの略で、「ヴォカ」と読みます。
VOCAは、音声によるコミュニケーションが困難な人のために、
コミュニケーションツールであり、ボタンを押すことで音声を出すことができます。
VOCAには大きく分けて2つの種類があります。
一つは、録音音声方式と呼ばれ、あらかじめ録音して登録した単語を発するもの、
もう一つは合成音声方式と呼ばれ、キーボードをタッチすることでその場で文をつくり、
話していきます(筆談の音声バージョンといったところでしょうか)。
VOCAを使えば、音声でのコミュニケーションが無限に広がり、
本人と周りの人のより深い関係作りに役立ちます。
世の中進んでいます。本を物色したことで、 特別支援教育でこのようなことが考えられ、
実践されているんだなと知りました。
私も偶然にも特別支援教育に携わるようになったので、勉強していきたいですね。
タブレットは、もう使っている人は使っています。
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