« キユーピーその4/キユーピーはマヨネーズだけじゃない | メイン | キューピーその6/小さな改良改善 »

2014年6月14日 (土)

キユーピーその5/キユーピーの創業

  

今日は6月14日。

  

3月13日放映の

カンブリア宮殿 かぜ薬から牛丼のタマゴまで・・・

技術で挑む異色食品メーカー キユーピーの秘密」より。

  

キユーピー創業について。

  

創業者は中島薫一郎(なかしまとういちろう)氏。

P51200861883~1973年 愛知県西尾市出身!

  

日本で初めてマヨネーズを作った人です。

水産関係の専門学校を卒業後、缶詰の仲卸業をしていました。

缶詰の製造法を学ぶために、渡米した時に、鮭とタマネギをあえた料理が出されました。

P5120087

そこに使われていたのがマヨネーズでした。

栄養価の高さに注目した中島氏は、日本独自のマヨネーズの開発に乗り出します。

そこで卵黄だけを使ったコクのあるマヨネーズが生み出されました。

P5120088

P5120090

1925年に日本初のマヨネーズが販売されました。


しかし、なじみのない調味料だったので、まったく売れず。

  

しかし、地道な戦略で、販路を広げていきます。

当時は珍しかったアンケートの実施。

お客さんの声を商品に反映しようと、はがきに書いて投函してもらうようにしていた。

さらに新聞に小さな広告を出し続けました。

大きな広告をたまにうつよりも、小さな広告を出し続けて見てもらおうという考えです。

マヨネーズを使ったレシピも紹介し続けました。

P5120091

P5120092

この考え方は、今でも引き継がれ、新聞には小さな広告が載っています。

P5120093_2

そうか~、あの小さな広告にはこんな歴史があったのですね。

  

 

創業者の中島氏の言葉は、キューピーのモットーになっているそうです。

P5120094

P5120095

「食品に革命なし」

村上さんが言うように、小さな改良改善が大事なのでしょう。これまた勉強になりました。

  

  

なぜ「キユーピー」なのか疑問に残ります。

調べてみました。

このサイトが参考になりました。

バードヤード キューピー 100年以上の歴史を持つ赤ちゃん天使キャラクター

  

キューピーというキャラクターが誕生したのは1909年のアメリカでした。

そしてこのキューピーというキャラクターは、いろいろな宣伝に利用されるようになりました。

それまでは、キャラクターによる宣伝はなかったので、画期的な手法でした。

日本にもキューピーブームが到来して、創業者中島氏は会社のマスコットにしてしまいました。

いいのかな?と思いましたが、今とはその辺りは厳しくなかったのかも。

中島氏が会社名を「キユーピー株式会社」にしたのは、1957年のことでした。

コメント

コメントを投稿

最近の写真

  • Img_8523
  • Img_8520
  • Img_8519
  • Img_8518
  • Img_8522
  • Img_8521
  • Img_8517
  • Img_8512
  • Img_8510
  • Img_8508
  • Img_8507
  • Img_8504

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉