「大杉谷 10年ぶりに開通」の記事
今日は4月28日。
4月23日の朝日新聞夕刊1面に「秘境・大杉谷 10年ぶり開通」という大きな見出し。
大杉谷がいよいよ開通したんだと思いました。
記事を引用します。
紀伊山地の秘境で日本三大渓谷の一つ、
大杉谷(三重県大台町)の登山道が25日、10年ぶりに開通する。
全国で被害が出た2004年の台風21号で登山道も深い傷を負ったが、
大杉谷を愛する人たちの努力で、
崩壊地帯も間近に見る新たな登山道が完成。
山開き前に記者が関係者と歩いた。
記事にのっていた写真や地図です。
大きな岩石の中を歩く登山道には驚き。
滝の写真は思い出します。
私たちは、2004年5月22日~23日にここを歩きました。
その時に、この滝の風景を見ています。
↑同行者が撮影したものです。
記事の写真と同じところです。
シシ淵というところです。
向こうに見える滝はニコニコ滝。
ここにたどり着くには、結構難所がありました。
↑こんなところもありました。
落ちたらおしまいです。
同行者が撮ってくれました。私の10年前の後ろ姿です。
交通機関ではたどり着けない、歩いた人しか見ることができない景色を
たくさん見させてくれた大杉谷でした。
5月に行って、同じ年の9月の台風で登山道が崩壊。
51か所で土砂や岩盤が崩れ、つり橋1本が流出、9本が損傷しました。
その登山道が開通したニュースは、注目です。
また行きたいですね。
ただ、私の登山歴の中で最も多くの蛭(ヒル)に出会った登山でした。
そこが気になります。
誰かの血を吸って、パンパンにふくらんで転がっていた蛭。
それを同行者が足で踏んづけました!10年たっても忘れられないシーンです。
蛭は勘弁してほしいです。
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