この本はいい/「マンガでわかる よのなかのルール」
今日は3月1日。
1ヶ月のフライングで、日記帳も新しくしました。
気分一新、また頑張っていこう。
昨日は自転車通勤でした。
2月11回目の自転車通勤でした。
平成25年度の通算でいくと110日目でした。
毎年目指してきたのが、毎月平均10日(合計120日)の自転車通勤でした。
なかなか達成できませんでした。
しかし、今年度はここまで来ました。
3月に10日通えばOKです。達成したら、ブログで大騒ぎします。
保護者から「こんな面白い本があったよ」と紹介してもらいました。
「マンガでわかる よのなかのルール」(横山浩之著/明野みるマンガ/小学館)
2年生の子どもも見ていて、「先生、この本よかったよ」と教えてくれました。
親子で読んだ?
後日、本を貸してもらって、納得しました。
フリガナ付きの大きな文字、そして四コマ漫画がたくさん。
家庭で親子一緒に読むことが前提の本でした。
読んでみて、確かにいい本だと思って、アマゾンで注文しました。
全部で65のルールが載っています。
そのルールを頻繁に子どもに見せることで、
社会のルールを身につけさせようという本です。
つまり、ソーシャルスキルトレーニングに素材になります。
ひとつ引用します。
55 負けても怒らない
勝ってじまんするのは、はずかしい。
負けても、あいてに、拍手しましょう。
「すごいね、またいっしょにやろうよ」と言おう。
負けて悔しいのは当然です。
でも言いわけするのはかっこわるい。
勝っても負けても相手に拍手したり、
「すごいね、また一緒にやろうよ」
と言うと、悔しさをやわらげることができます。
大切なのは、あなたがベストをつくしたかどうか。
努力は人を育てます。 (118p)
こんな具合です。
これが見開き2ページの右側。
左側に四コマ漫画が2つ。
巻末に【学校での使い方】というページがあり、参考になります。
根気強く、繰り返し、年間を通して、本書を用いましょう。 (142p)
担任している特別支援学級に適した本です。
継続して利用しよう。
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