サークルに参加/枯松葉を「ご」と言う
今日は3月1日。
今日の午前中はサークル「21の会」に参加。
勉強になるし、前に進む励ましをもらえる会です。
ADHDの子どもが、書写の時間に落ち着いてできることが、
少々疑問でしたが、サークルでの情報で納得しました。
字を書くことも、「動き」なのです。
書くという「動き」で、ADHDの子どもはバランスがとれ、落ち着けていたのです。
くすぐりの効果も教えてもらいました。
くすぐることは、アドレナリンを体内にださせることができ、
子どもにとってはいいことらしいです。
くすぐりは、特別支援教育にとって、とても効果があることのように思えます。
だれか研究していないかな?
誰もいなかったら、私が取り組むぞう。
サークルで三河芭蕉会(事務局:豊橋市)作成の
「東三河芭蕉句碑マップ」をもらいました。
イチオシは①の聖眼寺で松葉塚でした。
このお寺は時々前を通過することがありますが、
足を留めたことがない場所でした。
サークルが終わった後に、さっそく行ってきました。
ここに刻まれた句はこれです。
松葉を焼いて手拭あぶる寒さ哉
(ごをたいて てぬぐいあぶる さむさかな)
ここで好奇心のアンテナがピクピク。
なぜ「松葉」を「ご」と言うのだろう?
帰宅して調べてみました。
「ご」は国語辞典に載っていました。
「ご」は「枯れ落ちた松葉」を意味するそうです。
「まつご」とも言いました。
「ご」を集める熊手を「ごかき」と言ったり、その作業のことも「ごかき」と言ったようです。
※↑ 豊洲の歴史 村人のくらし より
しかし、枯松葉を「ご」と言う理由はわからず。
ちなみに、上の句の意味は・・・・次のサイトから引用します。
出発の準備のために、その土地の風習を踏まえて、ごを焚いて、
手拭を乾かそうとするが、すぐに火勢が衰えて、寒さが一入身に沁みる
「ごを焚(た)く」のは、尾張・伊勢・三河・美濃地方の習慣のようです。
聖眼寺は三河です。
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