村上先生の本からの学び4.見える文法/次は拗音
今日は1月16日。
今朝は寝坊。あせった!2時間近く寝すぎました。
この頃寝不足が続いていたので、ちょっと心配していました。
家を出発するまでの1時間はよく集中して、
パワーポイントで教材を作ることができました。
今日の5時間目は、担任している子どもの通う医療機関の先生が参観。
いつも以上に気合を入れて授業をしました。
前投稿に書いた小さな「っ」箱を使った授業。
子どもたちの反応がよく、小さな「っ」箱の威力を実感しました。
さすが村上公也先生の考えた教具です。
小さな「っ」は促音と言うことを、底にある「音(オン)」を使って教えました。
子どもたちは、小さな「ゃ」「ゅ」「ょ」についても関心が出てきました。
子供たちの関心が高いこの時に、拗音の授業をして、
拗音の知識の復習定着をはかりたいと思いました。
村上先生は、首がピョーンとのびるサンタクロースの人形を使っています。
本「キミヤーズの教材・教具」(村上公也・赤木和重編著/クリエイツかもがわ)より引用します。
拗音の聴覚と視覚的な体感教具である。
この人形は、市販品の玩具だが、ボタンを押すと首が伸びて、
「ピョーン」という音まで出る。
この人形を「ゃ・ゅ・ょよーん」と命名した。
拗音の発音をする時だけ、この人形のボタンを押して遊ぶことができる。
(中略)
子どもたちに「小さな『ゃ』『ゅ』『ょ』のことを何ていうの?」と問うと
「ヨーン!」と声を張り上げる。
参観者は「拗音」と聞いて、また感心する。(37p)
同じおもちゃは手に入れられないと思いますが、
拗音のイメージ「ぴょーん」の音が出るびっくり箱のようなものを手に入れたくなりました。
「給食」なら「きゅ」と読む同時に、このびっくり箱を押すのである。
そうして「しょく」と読む。それで「きゅうしょく」
今日は参観授業の後、その医療機関の先生から、いろいろ教えてもらいました。
特別支援についてまたまた勉強ができました。
特別支援担任2年目。学び多い1年です。
コメント