小さな「っ」を抜かない指導法
今日は3月18日。
保護者から、質問を受けました。
子どもが文を書いた時に、小さな「っ」がよくぬけるので、何かいい指導法がないかと。
その時私は、気がついた時にそのつど注意するくらいしか指導方法を知りませんでした。
それでは物足りないと、調べてみました。
ちいさな「っ」は、小さく「つ」と読むのではなく、その時は無音です。
無音を表すのに、「っ」を使うわけです。
そんな仕組みを、目と体と耳で体験させ理解させるのがいいと思いました。
たとえば「パイナップル」
「パ」「イ」「ナ」「ッ」「プ」「ル」
たとえば「がっこう」
「が」「っ」「こ」「う」
一音ずつ声を出して手をたたきますが、
「ッ」「っ」の部分は無音で手をたたきます。
こうして、「パイナップル」のどこに「ッ」を書くのか
「がっこう」のどこに「っ」を書くのか身につけていくわけです。
これをたくさん練習することで、小さな「っ」に慣れるという指導法。
近くの席の先生はすでに行っている指導でした。
遅ればせながら、やってみます。
その他、次のサイトも参考になりました。
ただプリントで練習するのではなく、繰り返し練習できる教材を作るのもいいかなと思います。
最後の1年生の国語の授業は、「っ」の授業を作ってみようかな。
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