カメの飼育場所に2つのランプを設置
今日は11月14日。
寒くなってきて、教室で飼っているヒョウモンリクガメも動きが鈍くなりました。
食事の量も減り、糞も何日もしていません。
寝るのもやたら早くなりました。
午後2時前には、もう片隅で寝ています。
カメの持ち主である教頭先生が、いいものを用意してくれました。
それらを設置したのが、今朝です。
ランプを2つセットしました。
覚書として、ここに書き留めておきます。
写真の左側。
爬虫類用保温球 NEO HALOGEN(ネオ ハロゲン)
長寿命 3000時間 50W スポット型 メーカー名「カミハタ」
暖房用のランプです。
写真の右側
レプティグロー コンパクトEX
10UVB 26W 爬虫類飼育用 蛍光ランプ
砂漠・サバンナを再現する光
成長や骨の形成に必要な紫外線(UVB)を供給
販売者名「ジェックス株式会社」
この2つのランプは効果絶大でした。
カメはどんどん動きました。
最近は試みていなかった塀越えにも挑戦していました。
糞もしました。
こんなにも違うのかと思うほどの変わりようでした。びっくり。
紫外線と爬虫類との関係を、レプディグロー コンパクトEXの箱にあった文章を引用します。
なぜ爬虫類には紫外線の照明が必要か
多くの爬虫類は、自然界で太陽光に照らされて生活しています。
太陽光には紫外線(UV)が含まれており、
紫外線を浴びることで新陳代謝が行え、
生命活動を維持できます。
飼育下においては、通常の照明だけでは十分な紫外線が照射されず、
生体の種類によっては代謝がうまく行えません。
特に熱帯地方や砂漠地方に棲む、
昼行性の爬虫類を屋内で飼育する場合、
不足している紫外線を人工のライトで補う必要があります。
紫外線のランプの下で、ゆっくりするカメの姿を何回か見ました。
カメにとって心地よいのでしょうか。
気持ち良さそうに過ごしているように見えました。
今まで、あまり外を散歩させていなかったので、
この紫外線のランプのおかげで、新陳代謝が活発になるかな。
糞の処理が大変になりそうですが、カメのためです、頑張らないとね。
「砂漠・サバンナを再現する光」というのがいい。
あらためて、ヒョウモンリクガメがそのような場所で生活する生き物だと確認しました。
だんだん本格的な飼育になってきたなあ。
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