« 2012年9月 | メイン | 2012年11月 »

2012年10月

2012年10月22日 (月)

我が家のキンモクセイがやっと咲いた

 

今日は10月22日。

 

今朝、我が家のキンモクセイが咲いたのを確認。

やっと咲いた。(花の写真は、花々シリーズで)

そしたら、今日面白いことを聞きました。

 

昭和50年代に、私の住む旧小坂井町では、

1軒1軒ごとにキンモクセイの木が配られたそうです。

旧小坂井町はキンモクセイが町の木だったのでそのようなことをしたそうです。

へ~。

父親に尋ねたら、我が家にあるキンモクセイも、その時にもらったものだそうです。

今日聞いた話とつながりました。こういうのが楽しい。

 

 

しかし、もう少し調べると、ちょっと違いました。

旧小坂井町の町の木は「キンモクセイ」ではなくて「モクセイ」

「モクセイ」は狭義には「ギンモクセイ」を指します。

広義には「キンモクセイ」を含みます。

旧小坂井町は、どう考えていたのだろう。

狭義か広義か?

キンモクセイを配ったくらいだから、広義かな。

 

キンモクセイの話はちょくちょくブログでも書きました。

次の投稿は、自分で書いたのにすっかり忘れていて、

読んであらためて勉強になりました。

「犀」は”固い”という意味があるんだ~。

3年連続、よっちゃんのキンモクセイの話(2007年10月投稿)

 

 

 

2012年10月21日 (日)

キンモクセイ開花間近/う回路の山門/新しいコンビニ

 

今日は10月21日。

 

我が家の庭にあるキンモクセイの写真です。

RIMG0185  RIMG0184

例年なら、もう咲いているキンモクセイ。

いよいよ咲きそうです。

咲く前に香りはただよってきます。

キンモクセイの季節の到来です。

開花したらしっかり写真に撮って、花々シリーズに加えたいです。

 

 

 

 

通勤路の途中で、道路改修工事で通行止め。

RIMG0072

仕方なく、う回路を利用しています。

初めて走るコースで、古い山門を見かけました。

RIMG0071

魅かれる山門です。10月12日撮影。

しかし、なぜ山門なのだろう?山でもないのに。

気になると調べます。

Yahoo!百科事典 山門

引用します。

 

禅宗寺院の七堂伽藍(がらん)の一つで、寺院の正式な入口。

古くは寺の南と東西に面して三つ、あるいは参道に沿って三つ設けられたところから三門と書かれた。

また一つの門でも、空(くう)、無相(むそう)、無作(むさ)の三解脱門(さんげだつもん)の意味で三門とされた。

三門が山門と書かれるのは、寺の多くが山に建立されたことによる。

 

ちゃんと理由がありました。

いつもと違うコースを走ると新しい発見があり、

新しい知識が増える可能性あり。

う回路も楽しい。

 

 

 

 

RIMG0243
昨日の写真。

うちの近所です。

コンビニができるようです。

自転車で5分かからないかな。最も近いコンビニになりそうです。

昔小さなパチンコ屋さんがあった場所です。

何年か空き地でした。

 

 

9月の花々2/ヤマハハコ・ヤマホタルブクロ・コマクサ

 

今日は10月21日。

 

RIMG0380 9月1日撮影 中央アルプス

RIMG0381

ヤマハハコ

 

白い花弁のように見えるのは総包(そうほう)片と呼ばれ、

葉が変化したもので、中央の花の部分は黄色です。

総苞は、花序の基部について花を保護している

多数の小さな葉のようなものの集合体のこと。

その一つ一つの葉のようなものを総包片というそうです。

ハハコグサに似ていて、山にあることからこの名前がつきました。

 

 

 

 

RIMG0396 9月1日撮影 中央アルプス

RIMG0398

ヤマホタルブクロ

 

ホタルブクロだと思いきや、ヤマホタルブクロでした。

ホタルブクロとの区別は、萼(がく)片と萼片の間がふくらんでか、反り返っているかでできます。

ふくらんでいるのがヤマホタルブクロ。

※参考;長野周辺の山歩きと山野草 ヤマホタルブクロ

 

 

 

 

RIMG0353

9月1日撮影 中央アルプス

 

コマクサ

 

「高山植物の女王」と呼ばれます。

でももうほとんどなくて、やっと見つけたコマクサです。

あまり元気なし。

空木岳の近くで見かけました。






2012年10月20日 (土)

ジュズダマに一つでもビーズを

 

今日は10月20日。

 

今日は市内の作品展で、午前中の1時間、学級でお店を出しました。

商品はいろいろありましたが、

私にとってやっぱり思い入れが強いのは、ジュズダマを使った商品です。

3日間通って収集したジュズダマだからです。

※参考8月中・下旬の花々1/ジュズダマ

    ネックレスの試作品

できあがった商品の写真を並べてみます。

まずは今日の写真。こんな感じで売られました。

RIMG0205  RIMG0206
ネックレス         ブレスレット

 

もう少しアップの写真をあらかじめ撮っておきました。

RIMG0128  RIMG0129

RIMG0132

ジュズダマの輪の中に、一つでもビーズが入っているのが先に売れました。

来年もやるとしたら、そうしたいです。

まだジュズダマが残っているので、来年までとっておいて、

今度はお手玉を作るのもいいなと思っています。

来年はジュズダマ採りという面白い活動も子どもたちにやらせたいとも思います。

 

今日、ジュズダマを驚いてくれた人が2人いました。

「うわ~、珍しい、ジュズダマだ」

「今はジュズダマを集めるのだって難しいのに」

へへ~、私はジュズダマのある所を知っているのですね。

でも内緒。

尋ねられたら教えますけど、尋ねられないのに言いませんよ~。

 

ジュズダマの貴重さがわかってくれてうれしかった。




 

 

 

 

「夜空のトンネル」初日

 

今日は10月20日。

 

RIMG0174  RIMG0179 

上の2枚は、昨日(19日)、市の作品展会場に設置したばかりの「夜空のトンネル」です。

作品展は屋外で行われます。

 

屋外なので天気が心配されましたが、

今日は暑いぐらいによく晴れました。

今日の写真です。

RIMG0242投稿用

天気が良すぎて、トンネル内に強い明かりが入ってきてしまい、

星座トレーの懐中電灯の明かりでは弱すぎました。

 

午前中、担任している学級のお店があったので、会場にいました。

一度家に帰り、夕方5時に再び会場に行きました。

星座トレーの懐中電灯の電気を消すためです。

しかし、夕方薄暗くなっても、会場にはお客さんがいて、トンネルを楽しんでいました。

「中、きれいだよ」

「星がきれいだったね」

「トンネルは入っていい」

といった親子の会話が、トンネルの近くに立っていると聞こえてきました。

うれしい会話でした。

 

懐中電灯を消さずに20分ほど待ちました。

辺りが薄暗く、星座トレーの明かりが目立っていました。

夕暮時が最高にいい時のようです。

それでもお客さんがいなくなったので、懐中電灯を消しました。

今日は8時間半くらいついていましたが、電池は大丈夫なようです。

さすがLED。お疲れ様。

 

何人の人がトンネルをくぐってくれたかな。

また明日。

 

そうそう会場で出会った人に、オリオン座流星群のことを聞きました。

今晩10時に見ることができるとのこと。

明日もOK。

ちょうど「夜空のトンネル」関連のニュース。いいことを聞きました。

9月の花々1/オオヒョウタンボク・リンドウ・アキノキリンソウ

今日は10月20日。

 

10月の下旬に入っているけど、花々シリーズはまだ9月。

ちょっとずつ前進。

 

 

RIMG0369 9月1日撮影 中央アルプス

RIMG0370

オオヒョウタンボク  

 

葉っぱから直接実がなっている不思議な植物。

昨年も北アルプスで出会っていました。

2011北アルプス7・・・槍ヶ岳~大天井岳(おてんしょうだけ

毎年であっても楽しい植物です。

ただ今度は、葉っぱの上で踊るような花にお目にかかりたいです。

2つの赤い実がはりついて、ヒョウタンのようになっていることから、

この名前ができたそうです。

 

 

RIMG0371 9月1日撮影 中央アルプス

RIMG0372

リンドウ

 

このくらいの時期に山に行くと、咲く前のリンドウに出会います。

昨年も上高地の上で出会いました。今回も出会えました。

もう少し後に登ると、リンドウが咲いているところを見られるのになあ。

秋のアルプスに登るのは、退職後まで待たなくては。

 

 

 

 

RIMG0378 9月1日撮影 中央アルプス

RIMG0379

アキノキリンソウ

 

この花と、今あちこちで咲き始めたセイタカアワダチソウは関係が深かったです。

次のサイトから引用します。

野の花散歩 アキノキリンソウ

  

アキノキリンソウは一枝に花をたくさん穂状に付け、

その花穂の形を酒が発酵する時の泡立ちに見立てて別名をアワダチソウ(泡立ち草)とも呼ばれる。

日本の晩秋の野原を席巻している帰化種のセイタカアワダチソウは

この在来種であるアキノキリンソウに似て背が高いのでセイタカアワダチソウと名付けられたいきさつがあり

別名セイタカアキノキリンソウとも呼ばれる。アキノキリンソウとセイタカアワダチソウは

キク科アキノキリンソウ属の同じ科同じ属の近縁の花であるが、

セイタカアワダチソウはすっかり有名な花になったのに対し、

本家のアキノキリンソウは現代では余り知られず山裾にひっそりと咲いている。 

  

  

最近、セイタカアワダチソウのアップ写真を撮り、

初めて?じっくり花を観察しました。

確かに似ています。   

  

2012年10月19日 (金)

星座トレーのアップ写真

   

今日は10月19日。

  

前投稿のつづき。トレーで作った星座の写真を一覧します。

できるだけ同じ大きさのトレーを2つ合わせ、

1枚には星座をプリントしたものを貼って、

千枚通しで穴をあけました。

星座を形作る星は大きめの穴をあけ、

星座の絵の輪郭は、小さめの穴をあけるように言いました。

もう一枚のトレーの内側に、百均で買った懐中電灯を設置しました。

  

RIMG0157

やぎ座(山羊座)

秋の宵の南の空に見える星座。

   

    

RIMG0158

しし座(獅子座)

春の宵に頭上高く昇る形の整った星座。

1等星レグルスはちょうど黄道上に位置するため、

古くから王の星とよばれ、星占いにとって重要な星とされていた。   

    

RIMG0159

おうし座(牡牛座)

冬の宵、ほとんど頭上に見える星座。牡牛の肩先に群れるプレヤデス星団が有名。別名「すばる」。

   

    

RIMG0160

おおぐま座(大熊座)

北斗七星を含む星座。ほぼ一年中北の空に見えるが、春の宵のころがもっとも見やすい。

  

   

RIMG0161

ペガスス座

秋の宵にほとんど頭上やや南寄りのあたりに見える星座。

4個の星が描く大きな四辺形は「ペガススの四辺形」または「秋の四角形」などとよばれる。

  

   

RIMG0162

さそり座(蠍座)

夏の宵の南の空低くに見える星座。

真紅の1等星アンタレスを中心に十数個の明るい星がS字形の曲線を描き、

東側の半身を濃い夏の天の川の中に横たえている。

  

   

RIMG0163

ふたご座(双子座)

冬の宵、ほとんど頭上に見える星座。目につくのは1.6等星のカストルと1.2等星のポルックス。

   

   

RIMG0164

かに座(蟹座)

春の宵、南の頭上高く昇る星座。ふたご座のポルックスと、しし座のレグルスのほぼ中間にある。

  

    

RIMG0165

はくちょう座(白鳥座)

夏の終わりから秋にかけての宵にほとんど頭上に見える星座。

明るい5個の星が大きな十字形をつくる。南天の南十字に対し、北十字とよばれることもある。

   

   

RIMG0166

オリオン座

冬の宵、南の中天高くかかるもっとも明るく形の整った星座。

    
    

以上、10星座。


現実になった「夜空のトンネル」

 

今日はすでに10月19日。

もうこんな時刻。(0:05a,m)

 

最近気分よくできた仕事が一つ。

市内の子どもたちの芸術祭に、特別支援学級の展示があります。

その展示物づくりが面白かった。

 

夏休み中にポッと浮かんだのは、中に入ると星がきらめくドームのようなもの。

それから2か月。

頭の中に浮かんだものは、集まった材料や、調べたこと、他の人のアイデアも加味されて、

現実のものとなりました。

頭の中だけだったものが、現実目の前に実物がある事実はとても気分よし。

 

それではその実物を写真で紹介します。

 

RIMG0150  RIMG0151

 

名づけて「夜空のトンネル

現在教室に設置されています。

19日に一度分解して、会場に搬入。もう一度組み立て直します。

そして20日~21日に展示されます。

 

その中身を展示前に見せます。

RIMG0152

RIMG0153  RIMG0154

いかがでしょうか?

最初に夏休みに浮かんだのは、蓄光テープによって星が光る夜空でした。

それが懐中電灯をトレーに仕込んで星座を浮き出させるものになりました。

これは次のサイトが参考になりました。

なつやすみ工作 星座アート (提供 芸術による教育の会)

このサイトに大いに感謝。

おかげで制作にかかわった子どもたちも大喜びの「夜空のトンネル」ができあがりました。

 

星座は子どもたちが千枚通しで穴をあけてつくりました。

次の投稿で、10人の子どもが作った10の星座作品のアップ写真を載せます。





2012年10月16日 (火)

サリチル酸メチルの役割/ツユクサの受粉作戦

 

今日は10月16日。

 

昨日から半ズボンを止めて、長ズボンのジャージにしました。

朝晩寒くなってきました。

ミズメのことを以前書きました。

8月中・下旬の花々15/ミズメ・コキア・イタドリ

ミズメの枝を折ったりして匂いをかぐと、サロンパスの匂いがします。

匂いの元は、サリチル酸メチルでした。

なぜこの成分がミズメに含まれているかは、謎でした。

 

この記事を読んだ同僚の先生が、サリチル酸メチルのことが書いてあるよと、

本を貸してくれました。

花のふしぎ100」(田中修著 ソフトバンククリエイティブ)です。

Books

サリチル酸メチルの効果について書いてありました。

ウキクサの実験によって、サリチル酸メチルには、

ツボミをつけさせ、開花させる働きがあることが判明しています。

植物にとって重要な役割をはたしていました。

ミズメではどのような働きがあるのでしょうか。

 

 

この本にはいくつか面白い花が紹介されていました。

もう一度しっかり観察したくなったのが、ツユクサ

ツユクサの受粉に関する話が興味深かったです。

 

ツユクサの花は朝咲きます。

夕方には閉じます。

開花した時は、長い雌しべが1本、少し短い雄しべが2本あります。

昼は虫が飛んできて、花粉を他の株に運びます。

これがベストの受粉です。

しかし、虫がやってこない可能性もあります。

ツユクサは、その場合も考えています。

最初別々に伸びていて、知らぬ顔をしていた雄しべ・雌しべが、

昼過ぎになると、雄しべと雌しべが先端から丸まるように巻きあがってきて、お互いがからまります。

その結果自家受粉が成立して、タネができます。

ベストの受粉ではないけど、タネができないよりはましだということで、

自家受粉が行われるわけです。

 

いやはや面白い話です。

ツユクサの観察を今一度してみたくなりました。

 

 

 

通算3000本目の投稿/8月中・下旬の花々20/シモツケソウ・イワツメクサ

 

今日は10月16日。

 

記念の3000本目は、今のマイブーム「花々シリーズ」を書きます。

「8月中・下旬」もラストです。

 

RIMG0273 8月31日撮影 中央アルプス

RIMG0274

シモツケソウ

 

花の名前がわからないと、「花カメラ」に投稿します。

花カメラ

いろいろな人が名前を教えてくれます。

花に詳しい人って、本当に詳しいなあと驚かされます。

 

上の写真は、3人の方から3種類の花名候補が出ました。

珍しいことです。次の3種。

 

①シモツケソウ

②キョウガノコ

③アカバナシモツケソウ

 

迷いました。

こんなことを教えてもらったり、調べました。

〇キョウガノコ=シモツケソウとコシジシモツケソウを交配した園芸種。だからあまり山では出会わない。

〇アカバナシモツケソウ=シモツケソウの高山性変種。茎が赤くなる。花色も濃い目。

〇シモツケソウ=花は白のイメージがありましたが、赤い花もあり。

その結果、結論はシモツケソウ。

 

 

 

RIMG0295 8月31日撮影 中央アルプス

RIMG0296

イワツメクサ

 

これも「花カメラ」で教えてもらった花です。

花びらは10枚に見えますが、本当は5枚。

切れ込みが大きいのだそうです。



  

 

ついに3000

2000本目は2011年1月24日でした。1年9か月前。

2000本目の投稿/龍馬と商品その3?/夜明色

ああ、あの学年を教えている時だったなあと思い出します。

やっぱり教師は、教えていた学年や子どもたちで、その当時を思い出します。

毎日、毎時間、四六時中考えているもんね。

年度が変われば、また目の前の学年・子どもたちに夢中です。

1000本後。その時はどんな子どもたちを目の前にしているだろう。

 

 

 

 

 

最近の写真

  • Img_3905
  • Img_3904
  • Img_3899
  • Img_3898
  • Img_3897
  • Img_3895
  • Img_3894
  • Img_3893
  • Img_3891
  • Img_3890
  • Img_3889
  • Img_3888

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉