花火の話10・・・祇園祭に向けて/節ぬき
今日は9月16日。
次の本をベースに、花火の話を進めています。
「ふるさと再発見ガイドブック 知るほど豊橋 その四
手筒花火を揚げる町に住む」
(企画・発行 豊橋市広報広聴課/平成21年3月19日発行)
平成20年の豊橋祇園祭りの初日は7月18日でした。
平成20年6月15日午後1時~ 節抜き
竹取りをした日の午後に節抜きをします。
切ってきた竹を自動車から降ろす時も、節抜きの作業の時も、
竹にひびが入らないように気をつけます。
なぜか?
こう書いてありました。
少しでもひびが入っていると、
揚げている最中にそこから空気を求めて火が走り、
火薬全体に着火して爆発する恐れがあるからです。
床に置く時は両手を添えて、ていねいに置いていきます。(13p)
ひびが入ったらどうなるか、よくわかります。
後に書く「鏡」をはめる竹の節を上部にひとつ残すだけで、
後はツルツルになるまでみがくそうです。
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