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2012年4月26日 (木)

里芋と味醂

   

今日は4月26日。

   

今度は煮込みうどんを作りました。

えのき、ちくわ、玉ねぎ、人参、サトイモ・・・具をたくさん入れたために、

土鍋の中で山のようにうどんを作りました。

相変わらず、疑問。

   

サトイモは漢字で書くと「里芋」なぜ「里」?

調べました。

山で採れる「山芋」に対して、人家・村里で採れる芋ということで「里芋」でした。

これは予想通り。サトイモの皮むきは難しかったです。

   

今回のうどんはしょうゆ味。しょうゆとだしとみりんを入れました。

なぜみりんを入れるの?みりんの効果は?

調べました。

このサイトが詳しい。※「11月30日は本みりんの日」/

次のような効果があります。引用します。

 

効果1. ふっくら上品な甘み。

砂糖は強い甘み。でも、本みりんは温和な甘み。

その違いは、砂糖の成分が甘みを強く感じるショ糖なのに対し、

本みりんに入っているブドウ糖やオリゴ糖などの糖類は、どれも甘みが柔らかいので、

その分、料理がまろやかで上品な仕上がりになります。

  

効果2. テリ&ツヤ。

本みりんを、お酒と砂糖で代用してもダメなんです。テリ&ツヤ効果が格段に違いますから。

複数の糖類が食材の表面に膜をつくり、テリとツヤをつけながら素材の水分や旨みを保ちます。

  

効果3. 煮くずれ防止。

糖とアルコールが働いて、煮くずれしない。

だから見た目が美しいだけではなく、食材の旨みを外に逃がしません。

  

効果4. 深いコク&旨み。

原料のもち米から生まれる、アミノ酸やペプチドなどの天然の旨み成分と糖類、

その他の多種多様な成分が複雑にからみあって、豊かなコク、深い味わいが生まれます。

  

効果5. 味がしみこむ。

まず、アルコールが素早く食材にしみこみ、

同時に、旨み成分アミノ酸や糖類などの味もしみこみやすくなります。

また、醤油や味噌などの調味料とも相性がよく、味をまとめる効果もあります。

  

効果6. 消臭。

熱が加わりアルコール分が飛ぶときに、アルコールと一緒に魚や肉の臭みも飛び、

さらに、アミノ酸と糖類も生臭さを消す役目をします。

  

   

すごいね、みりん。

漢字で書くと、味醂・味醂酒・味醂酎(みりんちゅう)・蜜淋酒・蜜淋酎・美淋酒・美林酒。

淋は「淋しい(さびしい)」の意味ではなく、「したたる」の意味。

みりんが、とてもいいものだとわかる漢字です。

 

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