里芋と味醂
今日は4月26日。
今度は煮込みうどんを作りました。
えのき、ちくわ、玉ねぎ、人参、サトイモ・・・具をたくさん入れたために、
土鍋の中で山のようにうどんを作りました。
相変わらず、疑問。
サトイモは漢字で書くと「里芋」なぜ「里」?
調べました。
山で採れる「山芋」に対して、人家・村里で採れる芋ということで「里芋」でした。
これは予想通り。サトイモの皮むきは難しかったです。
今回のうどんはしょうゆ味。しょうゆとだしとみりんを入れました。
なぜみりんを入れるの?みりんの効果は?
調べました。
このサイトが詳しい。※「11月30日は本みりんの日」/
次のような効果があります。引用します。
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効果1. ふっくら上品な甘み。 砂糖は強い甘み。でも、本みりんは温和な甘み。 その違いは、砂糖の成分が甘みを強く感じるショ糖なのに対し、 本みりんに入っているブドウ糖やオリゴ糖などの糖類は、どれも甘みが柔らかいので、 その分、料理がまろやかで上品な仕上がりになります。 |
効果2. テリ&ツヤ。 本みりんを、お酒と砂糖で代用してもダメなんです。テリ&ツヤ効果が格段に違いますから。 複数の糖類が食材の表面に膜をつくり、テリとツヤをつけながら素材の水分や旨みを保ちます。 |
効果3. 煮くずれ防止。 糖とアルコールが働いて、煮くずれしない。 だから見た目が美しいだけではなく、食材の旨みを外に逃がしません。 |
効果4. 深いコク&旨み。 原料のもち米から生まれる、アミノ酸やペプチドなどの天然の旨み成分と糖類、 その他の多種多様な成分が複雑にからみあって、豊かなコク、深い味わいが生まれます。 |
効果5. 味がしみこむ。 まず、アルコールが素早く食材にしみこみ、 同時に、旨み成分アミノ酸や糖類などの味もしみこみやすくなります。 また、醤油や味噌などの調味料とも相性がよく、味をまとめる効果もあります。 |
効果6. 消臭。 熱が加わりアルコール分が飛ぶときに、アルコールと一緒に魚や肉の臭みも飛び、 さらに、アミノ酸と糖類も生臭さを消す役目をします。 |
すごいね、みりん。
漢字で書くと、味醂・味醂酒・味醂酎(みりんちゅう)・蜜淋酒・蜜淋酎・美淋酒・美林酒。
淋は「淋しい(さびしい)」の意味ではなく、「したたる」の意味。
みりんが、とてもいいものだとわかる漢字です。
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