情熱大陸 山野井泰史
今日は4月26日。
「凍(とう)」(沢木耕太郎著/新潮文庫)を読んで、
山野井夫妻に興味をもちました。
映像を見ました。
2006年6月11日放映の「情熱大陸 クライマー 山野井泰史」です。
6年間積読ならず積視(つんし)?していた映像。
「凍」で頭の中で描いていた山野井夫妻の風貌や切断した指、
挑戦している山や岩、氷壁などを映像で見ることができました。
2002年に「凍」の舞台、ヒマラヤ、ギャチュン・カン北壁登頂。
その4年後の映像。
指を切断したにもかかわらず、トレーニングに励む山野井夫妻。
そして、2005年には中国のポラタ北壁単独登頂。
7日間、ほとんど不眠不休で、高低差850mを登り切ります。
すごい情熱。
映像の山野井泰史さんはひょうひょうとしていました。
もっと静かな人とイメージしていましたが、饒舌でした。
でも滑らかではありませんでした。きっとテレビスタッフへのサービスだったのでしょう。
そういう人だと、「凍」に書いてありました。なるほどと思いました。
山野井夫妻が挑戦している岩や氷壁は、思ったより危険だと思いました。
すごく危険だと思うのに、天気のいい日に楽しそうに登っているシーンが最初に出てきました。
少し気を抜いたらバランスを崩して落ちちゃうのに、笑顔。
実力だろうなあ。
私は岩登り、一生やらないなとあらためて思いました。
映像の写真を載せます。
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